幼恋..tiara*
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「おい、
何処行くんだよ!」
ガシっ
あたしの腕はすぐに
捕らえられた
『キャァ
やめて!!
放して下さい!!』
「ッ痛ェ
悪ィ…」
気付いたら男の人の腕を
かなぐっていた
ただでさぇ突然こんなところに来
て頭が混乱してるのに
もう、どうしたらいいの…
「お前、
こんなところで何してんだ?
この辺じゃ見かけねェ格好だな
迷子か?」
そっか…
あたし怪しかったんだ。
「
わからない………
此処が何処で
どうして此処へきたのか」
「わからない、です...」
言葉にしたら、
誰かに言えたことで
一気に涙が出てきた。
「うっ…うぅ..」
涙がとまらないよぉ//
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