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幼恋..tiara*
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「はい、

これで完璧っ」








『あ、ありがとう。』








エリカちゃんは

あたしにお化粧をしてくれた




そしてお花のついたピンを

つけてくれました









「せっかくのお祭りなんだから

これくらいはしなきゃね」ニコッ







「さ、


行こうっ!」









あたしとエリカちゃんは

小走りでお祭りへ向かった












通りには屋台が並んでいて


鼻をくすぐる美味しそうな匂い


たくさんの人で賑わっていた










「りさ、



かき氷食べよっ」








『うん、食べたい』








「何味にする?」








『じゃぁ、

いちごで』








「おじちゃんっ



いちご2つ」









「はいよー


いちご2つで400円ねー」






「はいっ」


チャリン








「お待たせー!


かき氷のいちごだよー」








「ありがと、おじちゃん。





はいっりさ

かき氷」








『ありがとう

エリカちゃん。』









しゃりしゃりしゃり






甘い。



甘くて美味しい。

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