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幼恋..tiara*
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『すみませんっ


みたらしだんご2本ください』







「はいよーっ


2本で200円ね」








『はいっ』

チャリン






「まいどありー



そこに座って
待っててね嬢ちゃん」








今日は仕事がお休みなので

美味しいって有名らしい

だんご屋さんにきてます














座って待っていると

隣のおじいちゃんが話掛けてきた








「お前もだんごすきなの?」








『はい

だんごすきですよ』








「ふーん

じゃぁおじさんと一緒だね」








話掛けてきたおじいちゃんは

白髪頭で、とても

お年寄りには見えなかった










「なに?


もしかして髪の毛?


これは白髪じゃないから

銀髪だから

ちなみに天然パーマですけど何か」







別に聞いた訳じゃないのに

髪の毛について話しだした






変わった人だなぁ







「へい、


お待ちー!

熱々のみたらしだんご」









『ありがとうございますっ』









美味しそう









パクっ








ん、


『美味しい…』







「旨いだろ?

ここのだんご」ニィィ








『はいっ



すごく美味しいです!』ニコッ










「ンじゃ


俺はこれで失礼するわ


またな、お嬢さん」










銀髪のお兄さんは

行ってしまった




なんだか変な人。





でもどこかあたたかい…



土方さんにちょっと似てる…

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