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幼恋..tiara*
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土方さんは

あたしの手をとって

走りだした。








どうしたんだろう


おかしいよ


土方さん…。












人気のない道を抜けて

狭い路地にたどり着いた

















土方さん?










「櫻井、







総悟のこと


好きなのか?」











好き?



好き…







あたし、

土方さんが好き。






沖田さんとは違う、





もっと




違う好き。



この胸のドキドキや

苦しさは…


土方さんのことが

好きだったから…。













『好きだよ。





でも、

恋愛感情とかじゃない好き。

沖田さんは

友達としての好きだよ。』














「そう、か。




そうだったのか…


悪ィ


勘違いしてた。」













『いいよっ//




勘違い?』









土方さん、

何を勘違いしてたのかな。








「いや、


何でもねェ

忘れてくれ

戻るぞ」










『?


はい。』

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あきゅろす。
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