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幼恋..tiara*
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小走りで台所に

戻っていると、





向こうからエリカちゃんが

現れた。











「ねぇりさちゃん、



話したいことがあるの。」














「りさちゃんにしか


言えない相談」ニコッ












あたしにしか言えない

相談かぁ

なんだろう








こんな話されるなんて

仲良くなれたってことなのかな





















『相談ってなに?』












「…うん


実はね、


私好きな人がいるの」













「それでね、



りさちゃんに

協力してほしいんだぁ」












『で、でも


あたしなんかより

他の人のほうが…

役にたてるんじゃないかな』









「りさちゃんにしか


頼めないことなの」









あたしにしか頼めないこと?
















「好きな人ってね、


土方さんなんだぁ」















冷たい風が吹いた…










『土方さん…






協力、って?』










「あたしに言われた通りに


やってくれればいいの



ねぇ、


協力してくれるよね?」

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