幼恋..tiara＊
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『それって？』
「みんな、
りさちゃんのこと
だいすきなんだよ
人と比べちゃだめなんだよ
僕はりさちゃんの味方だよ」
『山崎さん…
ありがとうございます!
あたし頑張ります!』
ダダダダダッ
「山崎ィーッ!!
なに櫻井と話してんだァッ
仕事しろォォ!!」
「ゲッ
副長だ
ぢゃぁね、りさちゃん!」
『はいっ
ありがとう山崎さん』
山崎さんはすごい速さで
走り去ってしまった
「で、
山崎と何話してたんだ？」
土方さん……
ちょ、ちょっと近い///
『あの…//
その、相談にのってもらってて』
「フーン
山崎が相談にねぇ、
何の相談にだ？」
『あ、あの
それはえっとォ…
土方さんの
恋人について』
「…
そんなこと知って
どうするんだ？
人の過去に干渉すんな」
『え？え？
いや、山崎さんが』
「山崎の野郎ォッ
もう余計な事考えるな
それから、
高杉エリカとは
何もねェよ
俺はあいつが苦手だ
明日からおまえが
起こしに来い」
『は、はいィ
あの、
すみませんでした。
ありがとうございます!』
「おぅ//
じゃあな」
少しだけ…
少しだけ土方さんのこと
知れた気がした。
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