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幼恋..tiara*
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あたしが真選組の
みなさんに
してあげれることは
何だろう…










『近藤さん!!


あたし、女中やります!!』






「なにぃ!??」

「はぁぁ!??」






近藤さんと土方さんは

驚いていた








「そんなに気を遣わなくても

いいんだぞりさちゃん!!」



「近藤さんの言う通りだ

俺たちはそんなこと

しなくてもお前をここに

置いてやる」











『ち、違うんです!!


あたしはただ、

何かやれることをしたいだけ

なんです。

気を遣うとかではなくて、

ただ…

みなさんの役に立ちたいんです』





あたしは必死にお願いした










「そうか、

お前の言いたいことは

だいたいわかった。


キツい仕事だぞ?」





「ぐすっ…ジュルル


りさぢゃぁん、

お父さん感動じまじた!!グス

そんなに…

そんなにお父さんのことを

考えていてくれたなんて…!!」



「だぁれがお父さんだ

ボケェッ!!」


バキッ










『近藤さんっ、土方さんっ


ありがとうございます!』









「おぅ

さっそくなんだが

仕事については

ここの女中を仕切ってる

三浦さんに頼んでおく」









『はいっ

よろしくお願いします』








「りさちゃん


俺も手伝いに行くからな!!」






「局長だろ!!


まずは自分の仕事をしろっ!!」







ふふ

2人ともやっぱり

いい人だなぁ




よしっ!

女中の仕事がんばろう

#next

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あきゅろす。
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