text onepiece 短編
Date
二年前
付き合い始め
…って設定です。
ーーーーーーーーーー
俺は船に残る。
一週間全部船番でいい。
久しぶりの陸
ログがたまるのは一週間
丁度タイミングよくお祭りのようなものが開催されるから船を隠して皆で遊びにいこう。
船番はどうするか、となった時ゾロが言った言葉だ。
「え、一週間ずっと?降りなくていいの?船だって隠すんだから本当は船番だっていらないぐらいなのよ?」
「ゾロ、今日はお祭りがあるみたいだからきっと楽しいぞ?」
驚くナミと降りようと誘うチョッパーにゾロは苦笑を向けた。
「船のほうが楽でいい。」
頑なにそう言うゾロにナミはサンジを見た。
ーゾロを何とかして連れ出してよ
ーでも行きたくないっていうゾロを引きずっても…。
ーずっと海にいたのよ。息抜きぐらい必要よ。
ちなみにこれは全て視線で交わされた会話だ(笑)。
幼い頃から海の上で仕事をしていたサンジには料理が息抜きになるくらいだが、そういえばまだゼフといっしょにバラティエを始めたばかりの頃はたまの買い出しが楽しみだったか…
「それに…この島のお祭りって恋人同士で回るのが多いらしいわよ。」
昔を懐かしんでいると、いつの間にか近付いてきていたナミにこそりと囁かれた。
「デート気分が味わえるんじゃないかしら?」
………。
「せっかくだから上陸しようぜ?お前一週間も一人でいたらメシも食わずに鍛練しちまうだろ?陸の良い食材で上手いもん何でも食わしてやるよ。」
でも、となおも渋るゾロにサンジは柔らかく微笑んでその耳元に低めの声を意識して囁く。
「なぁ、ゾロ…行こうぜ。
俺はゾロと一緒に回りたいんだけど…ゾロは?」
サンジがゾロの名前を呼ぶことはあまりない(照れて呼べない。ヘタレである。)からゾロはサンジに名前を呼ばれることに弱い。
それをわざと繰り返し、さらに嫌でも情緒を思い出すような艶のある声
ゾロは赤面した顔を隠すように俯いた。
「なぁ、ゾロ、行くだろ?」
とうとう…こくりと頷いた。
ーーーーえと、続きます。次へ、を押して進んでください(°▽°)
これ、一応クリスマス記念文です。
遅れましたが(^_^;)
続きも急ぎます三( ゜∀゜)
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