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ぱんどらのーまる
心、何故に(OEc)
















(心、何故に)













―自分には、



理解出来ません。



唯の、反響音には。



雑音に反響するだけの、



唯の音には。



でも、



貴方はそんな《反響音》に



あるプレゼントをくださいました。



ブリジットデイという日の終わりに、



男性から女性に渡すという



青い羽の髪飾りを。



「エコちゃん、

   ありがとね」



それを渡すという意味を



お分かりになっていないようでしたが、



何故かとても



胸が熱かったのです。



熱くて苦しくて、



仕方がないのです。



《反響音》にはわかりません。



人の持っている



感情というものが。



"嬉しい"や"楽しい"



"悲しい"が。



なのに今、



《反響音》の瞳からは



透明な滴が



零れ落ちるのです。



「ほらほら、

  早くそこをどけよ《反響音》」



それは、



今《雑音》によって



身体を奪われるのが



嫌な訳ではなく、



貴方の優しさを



受け止めきれなかった



自分の、


愚かさに対してだと。




求めてしまうのです



貴方を。



「オズ…様……」



心が痛くて



一緒に居たくて



「エコー…は……」



貴方が



「…貴方が……」

















    『       』



















『―ねぇ、エコちゃん?』



『エコーですってば。』



『俺ね、』



『君が』






『大好きなんだ』


















こんなエコーに



"大好き"



だなんて言ってくださり



ありがとうございます


















オズ様。




エコーも、


















貴方が、


大好きです。















(Why me heart)


私の心は
貴方によって高鳴る。







End








+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+

あとがき

初めてののーまるww
オズエコ大好きです


なんかわけわからん文章に
なってしまった´`



 


あきゅろす。
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