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・13/12/27 自警団詰め所 encounter:テレス/アレクサンドラ/トニオ/ギガトール

涅槃のポーズ。じゃなかった。そーじゃなくて。

ツインテールのひと、テレスさんがサンドラ隊長とお話をしていたので一緒になって聞く。トニオさんも一緒に来て、私が紅茶を淹れる。トニおじさんのお口にあったようでなにより。テレスさんは大会の件に関して、聞く事があったみたいだ。自警団が、どういった対応を取るか。警戒を強める、というのは確かではあるけれど。難しいところだ。

そして海賊のお話も一緒に。捕まえた海賊をテレスさんは知っていた、というのも、お仕事の場所でのお話だったらしくて。成程、確かにそれなら。

サンドラ隊長も帰ってきたばっかりらしくて。その辺、対応は大変だったかもしれないけれど。さすが隊長ってとこ。参加者の人間性次第で変わってくる問題だ。難しい。
私達は市民の剣だ。それでもって私は自警団の剣でもある。担い手は自警団。テレスさんは既に首を突っ込んでいる、という。一般人では、ないと。参加者、と言えるかは分からないけれど。そして非公式な関係者だ。曖昧な関係図のままに事は進められる、だからこそ、こっちも判断が難しい。危険な時には自警団に守ってくれ、というのなら、虫のいい話だ。とは思うけれど、そう悪気もないし、街の人であることには違いないんだ。何より、テレスさんは人の死を望んでいるわけじゃ、ない。

目の前の悪を切る事が目的。

サリアさん、私は。


神父さまが来た。ドーナツを作って持ってきてくれてた、差し入れだって。すごく嬉しい。

サンドラ隊長のお話の続きだ。会議の件、ベリアの言葉。そう、あの案件が耳に入って。私で確かめる、か。納得は行くけれど、気の進むものでもないな。ともあれ、隊長命令。だからって訳じゃないけれど。

私が本当に「悪」に対して非情になれるかどうかのテストを兼ねている。これは恐ろしい言葉だね。言い方が悪い自覚はあるようだけれど、それでも、その材料は彼女自身から。そうして私が判断をする。猛虎隊としての、仕事。法と、数を嫌うのなら。暴言が向けた刃と間違われぬ事に注意してもらえればいい。向こうの配慮、私には、それしか。

海賊のお話はごわごわさんに。神父さまは、酔っ払いの行いだからという方法を望む。だけれど私はそうとは思わない、海賊を一般人として見るのは、私には。ただのチンピラだ、それだけだと、他の影響を見逃す事になる。

他の影響、そう、これから。何も起きなければ、いいんだけど。


ガンマさん、イータさん、シグマさん。猛虎隊隊員さんとなら外での行動を許可。さて、情報の収集、まずはそこからか。

単純戦力としての性能を見い出せるかは。そういう事件が無い事を、ただ祈るけれど。


言葉は難しい。その二つの件はどっちも、「たった一言」から始まった。言葉は武器にもなる。その通りなんだ。


第六に移った方がいい、は遠回しにも含めるとこれで三度目だ。でも、そう。第六では、救う事は、出来ない。そういう手なんだ。

耳を捲るのはハズカシイからダメ!でも、今度、お話を、か。どうにもならない酷い話。愚痴。それは意外でも、あったけれど。


どれも、山積みだ。


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あきゅろす。
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