壊してください(静→←←←♀主) ※台本書き。色々注意 「こんにちは、静雄さん」 「…またお前か」 「またお前かは私の台詞です。また壊したんですか」 「……突っ掛かってきたのはこいつらだ」 「壊したのは静雄さんでしょ」 「我慢したさ」 「耐えきれなかった癖によく言いますね。」 「うるせぇ…っ」 「だから私を壊せばいいって言ってるんです。そうすれば壊れるのは私だけ。周りに危害を加える必要は無くなりますよ。池袋の自動喧嘩人形だなんて呼ばれる事も無くなりましょう」 「…またそれかよ…」 「静雄さんが頷かないから。何度だって言いますよ。これだけ望んでるのに、これだけ求めてるのに。あなたの怒りを鎮められる存在になりたいんです、私は」 「頭可笑しいんじゃねぇの、お前」 「頭可笑しいのは貴男の方だわ」 「、」 「私を壊せばいいって言ってるんです。傍にいて、静雄さんが苛ついた時にいつでも壊してくれて構いません。…私なら、貴男が罪の意識を持つ必要なんて全く無いのに!ねぇ、壊して静雄さん!!私を!私だけを!!他の奴等なんて壊さないで!!」 「冬罹」 「もうっ…もう嫌なのよ!何でこんなに願ってるのに、私の事は壊してくれないのよ!!あんな奴等壊さなくていいのよ!!私を壊してよ、"シズちゃん"!!」 「冬罹!!」 「…私が臨也だったら、壊してもらえたのかな…」 「っ…」 壊愛 『壊してください』 私を、愛して 20120130 静誕用に可愛いの書くつもりだったんですが…あれ← ← [戻る] |