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to love
3

ジュンスの手を引いて俺の胸の中にジュンスを包み込む。びくともしないジュンスが見つめる先には、写真の焼きくずがたまった灰皿。

俺がついさっき手にしていた写真も仲間入りしている。

「これは・・・ボクの・・・家族だよ・・・」

「ジュンスのすべては俺でしょう?」


どうしてジュンスは俺が傍に居ても泣いてしまうの?静かに静かに涙を流すジュンスを胸の中に感じながら俺は焦燥にかられる。


俺だけじゃ足りないの?ジュンス。

大丈夫、今日もまた、君の思い出は消えたんだ。

今日もまた、君の中で俺の存在が大きくなるんだ。


後もう少し、



俺が、君の世界になるまで。


もう、少し。





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