to love
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「・・・・・・」
「あれ、ジュンス帰ったの?おかえり。」
「・・・何・・・してるの?」
ジュンスが小刻みに震えながら俺に問う。
ジュンスの視線は俺の手元に置いている灰皿の中にある無数の写真の焼きくず。
そして、俺の手にはライターにこれから焼きくずになるであろう写真。
「どうして、泣いてるの?」
「だって・・・ユチョン。それ・・・ボクの・・・」
泣き顔まで可愛いジュンス。
“ボクの写真でしょ?”
そう聞きたいの?
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