ポケモン×ポケスペ
擬人化
〜翌日〜
朝起きたら目の前に見知らぬイケメンがいた…
あれ??雷斗は?!
弥『どうなってんの?!』
?「弥佑うるさい…」
弥『いや……あんた誰だよ!』
?「パートナーのこと忘れたの?」
パートナー…ってことは…雷斗?!このイケメンが雷斗?!
雷「弥佑抱っこ」
弥『は?!ちょっ…』
ドサッ
ベッドに押し倒された何がしたいだこいつ…
雷「人生のパートナーになってもいいかな?」
弥『…いい加減にしろよ』
雷「弥佑〜♪」
俺の胸に顔をうずめてくる雷斗…まぁ俺胸ないけどね…。゚(゚´Д`゚)゚。
弥『…っそうだ!もう一匹ポケモンが!!』
やっとの思いでボールを投げれば、そのポケモンは黒いヒトカゲ
黒ヒ(どうした??)
弥『help!!』
黒ヒ(…分かった)
理解してくれたのか…ヒトカゲは雷斗に向かって引っ掻くをかました。
黒ヒ(…コレで良いか??)
弥『あぁ…助かったありがとう』
黒ヒ(どうってことない)
雷「うにゃあ〜……」
ヒトカゲの攻撃で混乱状態だ
弥『自分の姿よく見てみろ』
雷「あれ??人?!」
弥『なんか心当たりあるか?』
雷「ないよ〜」
黒ヒ(お前達知らないのか?俺達は最も信頼できるパートナーができた時、擬人化するんだ)
弥&雷「えぇっ!?」『はぁ!?』
弥&雷《し、知らなかった(゚o゚;》
黒ヒ(はぁ……そういえば…俺のトレーナーはお前か?)
弥『あぁそうだな俺がお前のトレーナー、弥佑だ』
黒ヒ(ふーん……お前が…)
弥『?なんだ?』
黒ヒ(いや……あんた俺の姿見て気味悪いとか思わねーの?)
弥『俺はなんとも思わねーよ…もしもお前がその姿のせいで傷ついたんなら俺はお前を傷つけた奴を絞めるさ…もしそれがロケット団でも……』
黒ヒ視点
黒ヒ(Σ!?)
コイツ俺がロケット団で実験体にされてたの知ってやがる…。
それでも…知っていて尚、聞かないでいてくれてる…
俺を受け入れてくれてる…
こんな人間初めてだ。
もしあいつ等がいたらコイツに救われるのかもな…
弥『さぁ!行こうぜ!黒緋』
そう言って笑った顔に心うたれた。コイツが一緒なら…そう思えるほどに
雷斗視点
弥佑が黒緋に笑いかけた時スッゴく胸が痛くなった…。
それと同時に愛おしくも感じた…
僕だけを見てって言いたいけど弥佑に醜く歪んだ僕を見て欲しくない。
だから今は我慢するよ。弥佑が他のポケモンを見なくなるまで…
それまで弥佑の肩の上にいて良いのも…
腕の中にいて良いのも…一緒に寝ていいのも…
僕だけだよ?
無邪気に笑うコイツ〈弥佑〉を守ってみせる。
この思いを伝えるまで
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