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九尾な女の子
ネジと鳴門〜対面〜




鳴門「柚姫…今日何かあったのか??
いつになく甘えん坊だな」


柚『ネジが俺を助けてくれた…』


鳴門「日向ネジ…あいつがな…」


柚『鳴門は俺の我が儘を大抵は聞いてくれる。

だから忍術を教えてくれてる、だから鳴門には隠し事をしたくない…

でも、ネジにも隠し事したくない…』


鳴門「…少し寝とけ明日になったらすっきりする」


俺の意識は沈んでいった…。


鳴門side


鳴門「…出て来たらどうだ?」



「…何故分かった?柚姫との関係は何だ?」



鳴門「俺は鳴門コイツの師匠であり家族唯一の理解者だ」


ネジの眉間にしわが寄った…

少しはポーカーフェイスしろよな。




鳴門「俺も一つ聞く…何故血塗れなんだ?」


ネジ「殺したからだ」


鳴門「誰を」



ネジ「父ヒザシをだ」



は?!今コイツ殺したって言ったよな?

確か…俺がナルトだったときはヒナタが狙われて…ネジの親父さんが庇って死んで…



鳴門「何故殺した?」


ネジ「…柚姫を傷付ける存在だからだ」



あー…ネジは柚姫に惚れたのか…



鳴門「コイツの事どこまで知ってる」


ネジ「…3年前の九尾が封印された里の嫌われ者だと今日父から聞いた」



鳴門「訂正良いか?」



ネジ「あぁ俺は真実が知りたい」


鳴門「…コイツに九尾は封印されていない」


ネジ「何だと!?」


鳴門「本当だ俺が九尾だからな」


カミングアウトすれば口をあんぐりと開けて目を瞬かせた


ネジ「お前は人間だろう?どこが狐だ」


鳴門「今俺は人化してる状態だ何時でも元に戻れ

る…コイツを加護する九尾として聞く


お前は強くなりたいか??

柚姫を守れるぐらい強く」


ネジ「強くなりたい…俺の手で守って行けるぐらい…強く」


ネジは俺の知っているネジより

純粋であの頃より強くなれる


大切なものがある奴は強くなる

それは俺の経験談だ


あの頃は木の葉を守ることに一生懸命だった…

今は木の葉よりも柚姫が大切だ。


鳴門「コイツの実力は暗部以上だ

お前にやる気があるなら


…俺がお前を鍛えてやるよ」




ネジと鳴門〜対面〜


     完

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あきゅろす。
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