私はお姉ちゃん
他己紹介
「ちょ、ちょっとまって。SOS団って何さ?」
「世界を大いに盛り上げる涼宮ハルヒの団、よ。宇宙人とか未来人とか超能力者とか異世界人を捜してるの」
「ふーん、そーかそーか」
名ゼリフが聞けて満足です。ごちそうさま。
ちょ、キョン、そんなびっくりすんなよ!ばれんだろ!
「…ハルヒ、その人は誰だ。またなんか強引につれてきたんじゃないだろうな」
ナイスアドリブ!
「失礼ね、この人は私の姉で、涼宮美結よ。」
「ハルヒの姉です。さわって呼んでくれるとありがたい」
「姉さん、こいつが団員その1、雑用よ。で、あの窓際の子が団員その2。この胸でっかいかわいい子は団員その3で、あそこのイケメンが団員その4、副団長。姉さんは団員その5よ」
結局私は入るんですか。
まあ、楽しそうだけど。
「よろしく」
「古泉です、よろしくお願いします」
「さわさんもSOS団に入るんですね!」
「みたいだね、楽しそうだなぁ」
「あら、姉さんったらみくるちゃんと知り合いだったの?」
同じクラスなんでね。
友達だよ
「ふぅ〜ん…まあいいわ。あ、私が団長だから。よろしく。」
「そんな気がしたよ」
パタン、と音がした。
「あら、もうこんな時間?じゃあ今日は解散!あ、姉さん、これが解散の合図よ」
「そーなのかー、はーい、じゃあ帰るベー」
「なんだその口癖…」
「さわさんいわく、気にしたら負けだそうです」
「そうなんですか…」
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