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あの先に答え。
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僕は息を荒げいていた。きっと相手も。                    相手が一歩下がる。その瞬間、音が響く。                   僕の竹刀が面を叩いた音だ。                         「一本!」                                 審判の声と共に観客が歓声を上げ、僕の中学の応援団は興奮していた。僕も興奮していた。だが、喜んではいけない。喜べはすべて水の泡だ。でも僕は勝った。     (今、中学男子の中で一番になったんだ・・・。)              3年の時、中体連の剣道の男子個人で優勝した。僕の最大の栄光だった。

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あきゅろす。
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