フラベル
一緒の休日
「ベル先輩ー」
「ベル先輩ー、呼んでるじゃないですかあー」
「ベル先輩ーってばあー」
「あぁーーー!!!うざいっ!聞こえてるし!てか、その手止めろ!!」
「なんだあ、聞こえてたんですか、」
今日は久しぶりの二人そろっての休日。
フランは朝からベルの自室に訪れており、ベッドの中で眠るベルの金髪を指に絡めていた。
「だってー、先輩の髪サラサラなんですもん、」
「当たり前だろ?だって俺王子だぜ?」
「へぇー。」
「王子の髪はいつもサラサラのツヤツヤなんだよ。」
「じゃあこの枝毛は何ですか?」
そう言って、フランがベルの髪を一本持ち上げた。
「………………嘘つくなよ」
「本当ですってー。」
***
「ベル先輩が枝毛ー、枝毛ー。そんなに真っ金きんに染めるからですよー」
「ばーか、これは自毛だよ、自毛。お前こそ趣味悪いよな。」
「何言ってるんですかあー、ミーのは幻術ですよ」
「…………それって、お前…ハゲ…?」
「ご想像にお任せしますー」
*end*
――――――――――――
あとがき
フラベル突発モノ\(^O^)/
とにかく二人は休みずっと隣でのんびり過ごしていれば良いと思う^q^
駄文、失礼しました。
蜜玲
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