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幼なじみ
家★

「先俺の部屋行ってて」

「…。」


俺に構わず志己は勝手に2回へと上がっていった。




「っはぁー……なんで今日に限って家に来るんだよ…」


嫌々ながらも、ポテチとオレンジジュースを持って2階の自分の部屋へと向かう。





***


―ガチャッ




「おせーよ」

「…ごめん」


俺が部屋に着くと、志己はもうゲームの電源を入れて、ゲームを始めていた。



「あ、データ全部消しといたから」


さも、当たり前のようにゲームの画面をみながら言う。


「……は?」



今回ばかりは、俺も頭にきた。




「俺昨日徹夜でクリアしたんだぞ…?」

「知るか。」



「…っ何でいつもいつも俺ばっかり苛めるんだよっ…」

「は?」



志己の前へ立つ。



「小学校の頃からそうだ。クラスには何人も他のヤツが居たのに、なんで俺なんだっ!?意味分かんねー…




―ドサッ…!




急に志己が俺をベットに押し倒した。


「―…っ…何すんだっ…ん、…ッ!?」


唇に温かいモノがかぶさる。


「ふっ…ぁ…ッ…んん〜〜…!!」


口の中に舌が入ってきた。



「や、め……ッ…ん……!?」


口に意識を集中させていると、急に下半身が寒くなった。



「おい…っ!!!」


視線を下へ向けると、身に着けていたものが全部脱がされていた。



「諒、お前成長してねーな」


志己がにやっとムカつく笑みを見せる…。



「やめ…ッ…ぁあっ!」


志己の手が俺の自身へと伸びた。


「…んん…ッ…ぁ……」


ゾクゾクっと背中に電気が流れる感覚が広がる。



「お前、女とヤッた事もねーんだろ?」

にやっと志己が笑う。

「セックスってモノを教えてやるよ。童貞を卒業する前に、処女を卒業させてやるよ」



志己の言葉が理解できなかった。



…志己の手が、俺の後ろに触れるまでは…。



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