お題小説 ウリアゲンジャーH 「で? 一体どれぐらいアルコールを摂取したんですか?」 やっとの思いで救急車を呼んで病院へと搬送されたウリアゲンジャーのブラックと一行。 ベロンベロンになってるブルーを置いて行く訳にも行かず、仕方なく救急車に乗せたまでは良かったが、搬送中にゲОを吐きまくりホワイトは怒りに体を震わせて居たのだった。 「どの位と聞かれても……私は遅れて到着したから判りません!」 恐らく急性アルコール中毒だと言う医師に、ホワイト白石は事の重大さに気付いたのであった。 しかし、良く見れば結構なイケメン医師。ホワイト白石は結婚の相手にこれ以上ふさわしい者は居ないと、自分を売り込もうと必死になる。 「あの、先生は独身ですか?」 ずいっと膝を進めシナを作るも、如何せんウリアゲンジャースーツを着たホワイト白石は只の、コスプレマニア。ドクター赤月慶吾の視点からは、変な女としか映らない。 「私ですか? 独身ですが、何か?」 「まぁ! そうなんですか」 ホワイト白石は勝利を確信した。 「今の所ですがね、婚約してるもので……」 ホワイト白石の賢さが10下がった。 「残念ですが、私は外科医なので手術出来ない患者にはサッパリ興味が湧かないのですよ」 と言いつつ、ドクター赤月慶吾は去って行ったのだった。 替わりに来た内科医の先生は、齢七十近いご老体。ホワイト白石は、又してもスーツの裾を引き絞りくやしがったのである。 と久しぶりにウリアゲンジャーを書いたのだが、実は五色戦隊シリーズは、シリーズと銘打ってあるのには底無し沼と同じ位深〜い理由があったのであ〜る。 【新番組予告】 とはまた、大袈裟な(^_^;) ここは一見平和で、ほのぼのした良い子達が通うООО しか〜しっ! あくまでも一見 であったのであった。 今度の五色戦隊シリーズの主役達は一体どんな人達なのか! 悪の集団とは!? 題名言ったらバレるので言わないったら言わない! 次回【ОО戦隊ОООインジャーに乞うご期待! 伏せ字ばかりで、すんまそん。 (-o-;) ウリアゲンジャー第10回に続く? [前頁][次頁] [戻る] |