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小さな蕾
通常運転なツンデレです。



1話




「謙也、これ欲しがっとったやろ?」
「うおおお!ちょ、白石!これどこで見つけたんや!」

「さっき女の子らにもろたモノん中に入ってん。俺こんな趣味ないしお前にやるわ」
「おおきにしらいs…」



『あああああああああああ!』

「「?!(びくぅ)」」


『おま…!白石くんこのやろー謙也くんから離れえや!!』

「侑也先輩うっさい」
『はっ!財前くんに関係あらへんやろ!それより白石くん!』
白石「な、なんや…」

『なんや、やあらへん!僕の謙也くんに近づくなや!』
「んなこと言われてもなぁ…」
「…俺をジロジロみんなや…はぁ。侑也」
『なぁに謙也くん!』
「白石にそういうこと言ったらあかんやろ?」
『う…だって…』
「だってやあらへん。ほら、これやるから」
『こ、これ○ッフィーのハンカチやん!もろてええの?!』
「おん」

「あれ侑也先輩にあげるやつやったんっすね」
「らしいなあ。なんだかんだ言うて謙也、侑也には甘いからな」
「俺、謙也さんがそういう趣味あるんやって思てましたわ」


「ほれ、白石が俺にくれたんや。お礼言うてき?」
『わ、わかった…』



すたすた

『し、白石くん!!』
「うお。どした侑也」
『これ、あり…ありが、ありがっ…!』
「「「(デレるか?デレるんか?!)」」」


『ありがとっ…!






















なんていうかボケエエエエエエ!!!《゚Д゚》』


「ええええ?!」
「こら、侑也!」
「さすが侑也先輩っすわ」







通常運転なツンデレです。


(ばーかばーか!)


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