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青空に手は
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運転席に土方が座り、助手席に沖田が座る。
後部座席には猿轡をかまされ、手錠を付けられた宇宙が横たわっていた。
「しかし本当に餓鬼だとは思いませんでしたねぃ」」
ミラー越しに宇宙を見る沖田はしみじみとそう囁いた。
「餓鬼だからって油断すんなよ。」
煙草をふかしながら土方がそう答えて、小さく舌打ちをした。
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