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また
目を覚ました
「8月14日…」
俺は、汗でべたつく体を壁によりかけた。
脳裏によぎるのは夕陽の笑顔。
自然と出てくる涙を拭うこともせず、俺はそれを流し続けていた。
「またダメだったよ」
そういい、足元にいた猫を抱きかかえた。
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