[
携帯モード]
[
URL送信]
book
憎まれ役
『夕陽』
本当は、ずっと近くで見ていたかったのに。
夕陽は皐月を助けようと必死で。
ぼくには見向きもしてくれない。
それでも夕陽が頑張っているから、ぼくは夕陽に手助けをすることにした。
憎まれ役をかってでも。
「ざまあみろよ」
違う
違うんだよ夕陽
ぼくは夕日を助けたかっただけなのに
また、同じ光景が見える。
『…』
自然とあふれる涙を
ぼくは気づかれないように拭った。
→
[*前へ]
[次へ#]
19/23ページ
[戻る]
[
小説ナビ
|
小説大賞
]
無料HPエムペ!