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僕は僕が僕の
目を覚ました。
そう…
目を覚ましたんだ。
僕は皐月といたのに、僕が目を覚ましたのは僕の家で僕の部屋の僕のベッドの上。
「っ…さつき…?」
そう呼びかけても帰ってくる声はない。
僕は気づいた。
いや…本当は気づいていたのかもしれない。
何かが狂っていることに。
「皐月…!」
僕は公園に向かった。
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