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子供になった君の行方3


お題
『子供になる』

・昴流ver

・ギャク?











「う」
「わー髪さらさらだね。子供ってなんでこんなに髪質いいんだろうね…」
「(くんくん)」
「うー仕草が可愛いなぁ…。ほら、神威さんも頭とか撫でてあげて?」
「…(なで)」
「ちょっと新鮮ですか?いつもはどちらかといえば撫でてもらう側でしたもんね」
「…」
「あ、えと」
「うーっ」
「ほ、ほら、ご機嫌になったみたいですよ?よかったね、昴流さん。撫でてもらえて」
「う、う」
「神威さん、もっとだって」
「…(なで)」
「…神威さん、なんだか手つきが意外と優しいですね。子供好きなんですか?」
「…べつに」
「うー」
「…私が小さくなったときはなんだか邪険に扱ってたのにねー。昴流さん」
「ねー主人公、ねー」
「…」
「ちっちゃくても昴流さんは変わらないね」
「う、うっ」
「?」
「あっ、主人公」
「…?」
「うー(なでなで)」
「…すばるさん、私のこと撫でてくれるの?可愛いなぁっ!」
「主人公ー」
「……、」
「…っぷ、昴流さん、神威さんがかまってだって」
「主人公ー」
「ほら、だっこしてもらお?神威さん細っこいから、私ほどは心地良くないと思いますけどね」
「……俺とそれほど変わらないだろう」
「なっ、…どういう意味です?」
「薄さ」
「薄さとはなんですかっ!厚さって言ってくださいよ!」
「…」
「いいですよー。昴流さん、どっちにだっこしてほしいですか?私か神威さんか」
「ぅ?」
「私のほうがいいですよね?」
「…昴流」
「う、ぅぅー…」




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あきゅろす。
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