[通常モード] [URL送信]

short
×××



「…これにがてだよ…」
「そんなに嫌なのか」
「だ、だって…痛いんだもん」
「…横になれ」
「や、やだ!」
「…」
「…神威くん乱暴そうだから…怖いよ」
「…主人公」
「…優しくしてくれる?」
「…ああ」
「…」
「……」
「あ、うっ、そ、それいじょうはだめっ!」
「…まだ入り口だ」
「だめ…っ、痛いよっ」
「穴が小さい…」
「いたっ、うごかさないで…っ、やだ、おねがい…っ」
「…暴れるな。おかしなところに入ったらどうする」
「…もうやめて。やっぱりもうやめたい」
「…敏感なのか?」
「やっぱりいいよ…ごめんね」
「…これだけ」
「あっ、やだってば!ばかっ!本当に痛いの!」
「…もう少し」
「…っ、うー…」
「………二人とも何してるの?」

心配そうな、怪訝そうな昴流の声が二人に届いた。
半べそになりながら主人公は助けを求める。











耳のお掃除



(子供とか苦手ですよね)

[*前へ][次へ#]

23/59ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!