short ××× 「…これにがてだよ…」 「そんなに嫌なのか」 「だ、だって…痛いんだもん」 「…横になれ」 「や、やだ!」 「…」 「…神威くん乱暴そうだから…怖いよ」 「…主人公」 「…優しくしてくれる?」 「…ああ」 「…」 「……」 「あ、うっ、そ、それいじょうはだめっ!」 「…まだ入り口だ」 「だめ…っ、痛いよっ」 「穴が小さい…」 「いたっ、うごかさないで…っ、やだ、おねがい…っ」 「…暴れるな。おかしなところに入ったらどうする」 「…もうやめて。やっぱりもうやめたい」 「…敏感なのか?」 「やっぱりいいよ…ごめんね」 「…これだけ」 「あっ、やだってば!ばかっ!本当に痛いの!」 「…もう少し」 「…っ、うー…」 「………二人とも何してるの?」 心配そうな、怪訝そうな昴流の声が二人に届いた。 半べそになりながら主人公は助けを求める。 耳のお掃除 (子供とか苦手ですよね) [*前へ][次へ#] [戻る] |