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みんクエの軌跡‐2
なし
>■ワインレッド
> LV:14 10910Zid
> HP:253 (石化)
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>―大祠塔―
> エコエコが持っていた木製のフィアレを供えてみると、それまで何の変哲も無かった部屋の床に、燐光を放つ複雑な紋様が浮かび上がってきた。
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> 階段を上り、上の階へと躍り出る。
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> 部屋に居たのは一羽の鶏。しかし、ただの鶏でないことは一目瞭然だった。そのことを、そこかしこに置かれた石のオブジェが物語っている。元は人型であっただろう、それらの石像は、苦悶の表情こそ浮かべては居ないが首や胴が致命的に破損していた。
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> これがちょっとした装飾ならば運が良いのだが、残念なことに鶏の口からは灰色の吐息が漏れていた。石像にされぬよう、注意せねば――。
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あきゅろす。
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