[携帯モード] [URL送信]

みんクエの軌跡‐2
なし
>■ワインレッド
> LV:7 5218Zid
> HP:175
>
>―紫峯山・山間渓流―
>
>
> 湖畔の町シレネから紫峯山へと続く街道を歩く。
>
> 急な山道をしばし上ると、眼の前に深い渓谷が現れた。山道は切り立った崖の中腹を這うようにして続いている。道は狭く、眼下には紫峯山から発してクロテア湖へと注ぐ渓流が白く泡立ち、ごうごうと音を立てていた。涼しげな景観だったが、もしも足を滑らせればひとたまりも無いだろう。
>
>
>
>「やっぱり、退治に来てくれたのですね」
>
> 山道にはユーリが立っていた。ワインレッドが来る事を見越していたようだ。彼女は背を向けると、紫峯山の中腹辺りを指差して云う。
>
>「件の隻鬼は、ここから紫峯山中腹にかけての山道に出没するようです」
>
> ユーリはワインレッドの方へ向き直ると、神妙な面持ちで「本来はもう少し深い山中に居るはずなのですが」と付け加えた。
>
>
>
>「大丈夫、貴方は勝つと思いますよ」
>
> そう云ってユーリはワインレッドに右手を差し出した。開かれた掌には、星と月を模った小さな装飾品が乗っている。
>
>「御守りです。安物ですけど、きっと役に立ちますよ」
>
>
>
>ワインレッドは星と月の護符を受け取った。
>
>ダークブラ
>
>to be continue...
>
>
>
>↓更新結果ページへ!!
>

[前へ][次へ]

あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!