ヤる時、受側の子の服はどのくらい脱がせる?


エッチん時、いつもは、割とすぐに服を全部脱がされる。

でも、一度だけ…服を脱がずにイかされたことが…ある。


「なぁ、見て見て!このTシャツカッコイイっしょー!!あとな、このハーパンもすっげ気に入ってて!!!…って、ちょお聞いてる?!」

「あぁ、聞いてるよ。ユウヤくんがどれだけ今日の服が自慢なのか」


ベッドに腰掛けるスーツ姿のユゲさんが、つまらなそうに言うものだから、つい俺はムキになる。


「なんだよ、好きな物の話とかしちゃダメな訳?!ユゲさん、そんなつまんねー奴だったんだ?」

「…何?…」

「お気に入りの話とか出来ねぇ、つまんない奴だったんだって言ってんだよ!!」

「…ほぅ、じゃあお気に入りの話を笑顔ですりゃあ満足ってことか?イイよ、してやるよ」


ユゲさんが、ゆっくり立った。
俺の腕を掴んで引っ張ると、ベッドに向かって押し飛ばす。


−ギシッ…−


驚いたみたいにベッドも軋んだ音をあげて俺の背中を受け止める。


…何、ユゲさんどしたの…つか、その笑顔、目が!目がッ!!


「お気に入りを教えてやるよ。聞きたいんだろう?」


スーツの上着を脱いで、ネクタイを緩め袖を捲る仕草、それからあの…俺を一瞬で動けなくする力強い目…


「俺のお気に入りはな…」


ユゲさんの足が、俺の股間に割り込んでくる。
ベッドがまた軋んでる。


膝が…当たる…。


ダメ、ダメだって…!


慌てて起き上がろうとするけど、すぐ腕を捕まえられる。


…あぁ、しまった…。


「威勢の良い、やんちゃな大学生をな…素直になるまでじっくり…」


手が、Tシャツ越しに胸を這う。
ビクッと身体が反応するのを、あいつは見逃さない…いや、知っててわざとやる。

膝擦りされる股間が…疼く…。


楽しそうに耳元で喋りやがって!



…ちょっ、ヤだ、ゾクゾクする!!



「…俺の手で、勉強し直させてやることだ…」



…あぁ…助けて…カミサマ…




俺のお気に入りが、着て帰れなくなるまで、あと…数分。

いや、秒…かも…


















[*≪][≫#]

12/49ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!