企画部屋
満咲誇る花よりも。(スーダン・田中眼蛇夢/匿名様/Side M)
※お相手は田中くんです。お題文字は「まん」とさせて頂きました。(※匿名ご希望の方からのリクエストで頂ました、有難うございます!!)
※そしてこちらも謝罪申し上げなければならない事がございます…。
井澤が大変、大変馬鹿なばっかりに…「何をする」はお楽しみだぞ☆とか調子こいてしまいましたばっかりに……
貴重な2名様のお題が被ってしまいました…心からお詫び申し上げます(晒し首)
どちらも匿名ご希望でいらっしゃいましたので、こちらご説明の場等を設けさせて頂くのも難しかったので…
どちらも書かせて頂いております次第です(真顔)
ですので、同題名作のSide Fが上がっております。
※お相手&何をするが一緒ではございましたが、場所&主人公ちゃん設定が異なっております。こちらは場所はお山(Mountain)です。
そして主人公ちゃんのご希望が髪が短めなボーイッシュ、との事でしたので、ちょっと不器用さんとさせて頂いております…山ガールSideです!!(よし、お前全国の山ガールにボコられろ)
※そしてやっぱりごめんなさい、こちらも余裕で企画宣言の長さをオーバーしています…(阿呆)
※引き続き井澤のお前どうしてそこまで阿呆なの?が露呈しておりまして心苦しい限りではございますが…もし上記の件、井澤への鉄拳制裁にてご容赦頂けます皆々様がいらっしゃいましたら、お読み頂けましたら幸いの限りです。
*****
突然南の島に連れて来られて、いつの間にか始まっていた修学旅行。
始業式もそこそこで、
なにか修学してたんだっけ…?とか、
就学旅行とか、研修旅行とかの方が合ってるんじゃ…?
なんて思った初日から、早1ヶ月以上。
みんなと仲良くなる為の旅行みたいだから、特に困る事もなく、楽しんで過ごす平和な毎日。
そして普段から男子とばっかり居るわけじゃないけど、この島に来て初めて“女子会”というものに参加した。
『…おなまえちゃんって、いつからショートにしてるの?』
そこでそんな疑問を受けた私の髪は、小泉さんよりもちょっと短い。
私は典型的なくせっ毛というか…天然パーマ、というやつで。
長く伸ばしてしまうと苦労することの方が増えてきちゃうこともあって…ショートヘアを維持している。
この南の島のカラッとした、湿気無縁の気候に今は助けられてるけど……
肩まで届いちゃったら、はねるし広がるしで、下手したら狛枝くんみたいになっちゃうかも。
仕方なしな部分もあるけど、別にショートは嫌いじゃない。
楽だし、軽いし、風が通り抜けて行く時とか、すごく気持ち良いし。
ちょっとだけだけど、小顔効果もあるし…女子のみんなにも、似合ってると言ってもらえたから。
その後もみんなで髪の話をしたりして、女子会というものは本当に新鮮だった。
最近は定例行事化していて、毎週末で開催される勢い。
毎回すごく刺激を受けるというか、勉強になるというか。
でも、みんなは何を話していても女の子で。
可愛いな…なんて俯瞰するように、どうも男子っぽいことを改めて思ってしまう。
―――
あと残り2週間近くある修学旅行。
最後まで全力で楽しもう!、と盛り上がった女子会は昨夜。
もう半分以上過ぎてるのに、それでもまだまだ、初めてなことはたくさんある模様。
「……フン、今日日はみょうじか…。
…まぁ良い、往くぞ。」
『あ、うん!』
…田中くんと2人で、山での採集。
これは初めての組み合わせだな、と修学旅行の日々をざっくり振り返って思う。
彼と2人きり、という状況はまだ慣れない。
最初はどうやら中二病、と呼ばれているらしい変わった口調に驚いたりもしたけれど、それで彼が苦手、なんてことは全然ない。
基本的には、私は男女隔てもなく気兼ねもなく話せる方だと思うし、彼もそれなりに社交性があるんじゃないかと思う。
ただ田中くんと居ると……他のみんなと居る時とは違う、どこか噛み合えてないような少し不思議な感覚がするから…まだちゃんと打ち解けられてない気がしてしまう。
そこがちょっと残念というか、慣れないと思う原因かな。
最近は彼が何を言っているのかも大体解ってきたし、いい機会だから今日は田中くんともたくさん話してみたい。
先に進む彼の背中を追っていれば、私の考えに反応してくれたみたいに、ざり、と足を止めて振り返ってくれた。
「…みょうじ、昨宵が雷雨で数多の泥濘が出現している。
果てを知らん奈落かもしれんからな……気を抜けば、命取りとなるぞ。」
でも掛けられた言葉は、会話というより注意勧告。
(ああ、そういえば…女子会してて全然気にならなかったけど、昨日は雨が降ったんだっけ。)
そしてその一文を残せば、すぐに前へ向き直ってしまう彼。
だけど、まだ仲良く話すのは難しいのかな…。
なんて思ってしまうのは…少し、違うのかも。
「…脚が許はもちろんだが……頭上への警意も惰るな。
濡れそぼったは魔樹々も同様だ、何が落下してくるか解らんからな…。」
「……みょうじ、此処は傾斜が峻烈だが…いけるか?」
くるっと振り返っては、絶対に私の目を見て言ってくれる心配事。
…田中くんはなんというか…覇王というより、紳士、だと思う。
相変わらずの高圧的な口調というか、設定というかキャラというかで、最初は見逃しがちだけど……多分、本当はとても優しい人。
彼の歩幅なんて、私の倍近くある。
普通に歩いているだけで、もう背中なんて見えなくてもおかしくない。
でも要所要所で、私の様子を確認するように振り返って、ある一定の距離を保ってくれている。
先に進んでいるのだってそう。
足場の安全を確認するためで……それも、すごく真摯に。
だから、
ここに来るの初めてじゃないし、そんなに心配しなくても大丈夫だよ。
とか、
田中くんと話しながら行きたいんだけどな…。
とか。
そんな野暮なことは言わないで、彼の警告の1つ1つに、
『うん、解った、気を付ける。』
素直に従い返して、ちゃんとしっかり慎重に、足元に頭上に注意して進んでいく。
――
採集中も、ところどころで様子を見に来てくれているらしい彼。
「フハッ!!どうした、みょうじ?
先から余り戦果が上がっておらんようだが……?」
…貴様の魔力等微々たるものだからな、底と尽き掛かっているのではないか?
少し難しそうな顔をして、促される更なる勧告。
要するに、休憩を取れ、と言ってくれているようだ。
『…うん、そうかもね。
じゃあちょっと、休んで回復させてもらおうかな。』
「……ああ、そうしろ。
その方が能率も上がるだろう。」
1つ大きく頷いて、田中くんがまた背中を向けて持ち場に戻って行く。
わざわざ休むように言ってくれるのなんて、田中くん位なものだ。
(……ここまで紳士だと申し訳なくなるけど、休まないのも怒られそう。)
だから彼からの待て、が解除されるまで、しっかり休むことにする。
――
日がだいぶ落ちてきて、木漏れ日も少なくなってきた頃。
……そろそろ採集時間も終わりかな、と思っていれば、ちょうど田中くんがこっちに歩いてくるのが見えた。
『田中くん、お疲れ様!そろそろ戻る時間だね。』
「ああ、そうだな…。」
不意に、それだけ短く答えた彼が右手に持っている黄色いお花が目に留まる。
『……あれ?そのお花、どうしたの?
黄色いお花って……採取リストにあったっけ?』
綺麗に開いた花びらは、どこも傷付いていなくて…
採集した、というよりは…がくからことりと落ちてしまったのを、拾ってきたようだ。
……へぇ、田中くんて、お花も好きなんだ。
これは意外だな…と思いつつも、温かい檸檬色の花びらがとても鮮やかで、思わず手に取っちゃうのも解る。
綺麗だな、と見蕩れていれば、
「……否、これは貴様に、だ。」
軽く笑って、また私の目を捕らえてから言う彼。
……どうやらそのお花は、私にくれるものらしい。
そうかー私宛かぁ……、じゃあ田中くんがお花好きって訳じゃないんだね。
うん、納得。
……できない点が、まだあるけど。
『……え、…私に……?
ありが、とう…嬉しい、けど……もっと…ソニアさんとか七海さんとか…お花が似合いそうな子、いっぱい居るよ?』
ほら、私はお花って柄じゃないっていうか…。
こんな女の子らしいものをもらい慣れてない私は、つい否定的な言葉を返してしまう。
でもそれを聞いた彼の眉間が、ぐぐっと寄っていくのを見て、しまった、と思う。
これは、彼のせっかくの厚意を無碍にしちゃったかもしれない……。
取り返しのつく話ではないのかもしれないけれど、本当に嫌だったわけじゃない。
むしろ、嬉しかった。
だから私ももっと厚意的に、ありがとうって素直に、受け取るべきだったのに。
でも嬉しすぎて、慣れてなくて、動揺して、っていうかびっくりしたからで……。
…なんて言い訳を並べるより、謝らなくちゃいけないよね。
ごめん、と謝ろうと口を開きかけたのと同時に、
「……ジャンP。」
彼がジャンPを呼ぶ。
えっ、ジャンP…?
と驚く声も上げられない内に、ジャンPがお花をくわえて私の肩へと飛び移ってくる。
え?え!?と焦っている間も、ジャンPは頭をよじよじ登っていく。
(っくすぐ、ったい…っ。)
ジャンPが髪の毛越しにとてとてと動くのに、ほんの数秒耐えれば、わさわさと。
ちょっと不思議な音が聞こえてくる。
そしてぴょいっと田中くんの元へジャンPが帰っていっても、何かが左耳と付近の髪を軽く押し返しているような異物感…。
……定位置に戻ったもうジャンPはお花をくわえてない。
っていうことは……この左耳に乗ってるのって…
……さっきのお花?
(…っくれる、って…髪に、飾ってくれる、ってことだったの…?)
もし、これが…私にくれた…っていうことなら、怒ってない…の、かな?
それならよかった、けど……これはますます他の女子にしてあげた方がよかったんじゃ……。
自分の身に起こっていることが理解できなくて、さっきのことを謝ってもいないのに、また卑屈なことを考えてしまう。
「…やはり、俺様が観立に狂いは無いな。」
……似合っているぞ、みょうじ。
なんだか彼を見るのが気まずくて、数秒の空白を重ねてしまう私に褒め言葉を贈って、どこか満足気に微笑んで。
飾られたばかりのお花に、彼の指先数本が触れ届いていく。
くっと押されて、まるで落ちないようにと、深く挿し直してくれたみたいで。
……怒ってない、どころか…優しい。
『…っ!……あ、り…が、とう。』
「……ああ。」
これはもしかしたら謝るより…と思って、お礼を言った私に、一段と満足そうに笑ってくれる。
多分、作り笑いじゃないと思う。
結構……顔に出ちゃうタイプみたいだし。
「…む?どうした、チャンP…。」
彼の意識がチャンPに向いた隙に、
そっと髪に飾られたお花に触れて、こっそり近くの小さな水溜りに、自分の姿を映し見る。
(……似合ってるって言ってくれたのは……さすがにお世辞だよね…。
自分では…よく、解んないけど……。)
ということはもしかして…私が思ってるより、気を遣ってくれてる?
自分で言うのもなんだけど…ショートヘアも相俟って、女の子らしい方ではない、と思う。
(だけど……女の子扱い、してくれてるのかもしれない…。)
他の男子に女子として全く見られてない、ということはないと思うんだけれど…
田中くんは、それが…顕著というか。
だから一緒に居ると、気に掛けてもらえてる感じが、ちょっと距離が遠いように思えちゃうような……不思議な感覚に繋がってたのかも…。
田中くんは、紳士でなおかつフェミニスト。
うん、そういうことだったんだ。
自分の中での疑問が解けて、ふふ、と少し笑ってしまう。
(お花までもらっちゃったし、こういうの…やっぱり嬉しいものなんだな…。)
「……みょうじ?
…問題無ければ、帰島するが……大丈夫か?」
私が立ったまま動かないのが悪かったのか、田中くんがちょっと心配そうにこっちを見ている。
早速やってしまった!と慌てながら、
『あ、ごめん!考え事してただけだから。』
帰ろう!と彼の方へと駆け寄る。
しっかり私が隣に並ぶまで待ってくれて、帰りは一緒に歩いてくれる田中くん。
彼曰く、
「…戦果で片手が封じられているからな、貴様を看視する為だ。」
ということらしい。
私の片手が塞がってて危ないから見張ってくれている、ってことだと思う。
…見張るだけなら、遠くからでも十分なんじゃないかな。
というのもまた野暮なことだから、ありがとう、とだけ言っておく。
私としても、話しながら帰れて嬉しいし。
ただ……
時々私にしてくれた花飾りを見て、フッと笑っているのを見ると、
(……もしかして本当に、お花好き……?)
そう過ぎってしまったりもする…。
――
田中くんの、正体見たりフェミニスト。
ということで、胸につかえていたものが取れたからか、帰り道でのおしゃべりは楽しかった。
………なのに。
「……みょうじ、直に始まりが地に帰着するからな、外せ。」
唐突に、田中くんが花飾りを指して言ってくる。
『えっ、な、なんで?田中くんが、着けてくれたのに……。』
まさか着けてくれた張本人にそんなこと言われるとは思わなくて、なんで?とお花を守るように触れる。
「…俺様が貴様に贈ったのだ、俺様が外せと言うも俺様が意識下だろう。」
あげてもそれでも俺の物、ってこと?
なんで急に覇王が出てきちゃったの…!?
『…や、やだ。』
「……む、何故拒む?初めは嫌がっていたのではないか?」
もう外して良い、と言っているのだぞ!?
と、珍しく彼が少し声を荒げて言うけど…
『そ、それは………。』
こういうの、初めてだったし…。
田中くんが…似合うとか、言うから…もう少し、って思って…。
…なんて、言えないよ!
『…と、とにかく…まだ、ちょっと、着けてたい、から…。』
女子のみんなにだって、見てもらいたいし!
と心の中で言いながら、集合場所へ向かって走り出す。
「ッ!!…待て!みょうじッッ!!」
少し出遅れた田中くんに捕まらないように、振り返らず全力疾走すれば、数十秒でみんなところへ。
…着いた!と安堵する暇もなく、
「…みょうじさんっ!どうしたんだい?その髪の花!
すごく似合ってるよ!可愛いなぁ!
普段のボーイッシュな感じとのギャップがまた…堪りませんなぁー!!!」
真っ先に気付いてくれたらしい花村くんが、花飾りを褒めてくれて、
「わ、本当だね!みょうじさん、似合ってるよ。
これは……もっと女の子らしい格好とかも、見たくなっちゃうね。
あ、さすがにボクなんかが言うのはおこがましかったかな?」
その花村くんの声に誘われたように、狛枝くんまでがそんなことを…。
まぁこの2人も基本的に女子に優しいから…と思っていたら、
「確かに見慣れてねえからか、すっげー可愛く見えるなぁ…。
ホント狛枝じゃねーけど、もっと女らしい格好してもいいんじゃねえか?」
左右田くんまでなんか、おかしなことを言ってきて……気付けば男子たちに囲まれてしまう。
(ど、どういう、こと!?)
わいわいと私を囲む男子たちに、どう返せばいいのか解らなくて、
とりあえず、あ、ありがとう…と笑って答えていれば、
「………みょうじ、戦果の累算に往くぞ。」
背中に、ちょっと低めな田中くんの声が掛かる。
『っあ、うん!』
じゃ、私ちょっと行ってくるから…、と男子たちの輪を抜けて、田中くんの隣に並べば、険しい顔が見える。
あ……怒ってる…。
それはそうか、さっき逃げちゃったから…。
少しだけ先を歩く彼に、
『……ごめん。』
あの態度はやっぱりよくなかったな、と反省して、落ちた声で謝る。
長く吐かれた溜息の後、それは良い、と彼が答えてくれる。
…でも、それは、ということは…まだ何かあるということ。
もう一度、ごめん、と繰り返す私に、
今度は短い溜息を吐いて、田中くんが足を止めて私を見る。
カチっと目が合う音がしたら、また彼がゆっくり口を開く。
「…だから外せと言ったのだ。
……貴様の愛らしさを知る者等…俺様だけで良いからな。」
…え、どう、いう…意味……?
その予想だにしない台詞はすっかり私を固まらせて、
私が何を言えないのを確認するように、
一呼吸置いてからニッと彼が笑う。
そして今の内に、と。
田中くんに花飾りを取られてしまう。
……でも、
着けてくれた時と違って、
髪にも触れられたこととか、
さっきの言葉……とか。
…深い意味は、ないよね……?
(……ほら、田中くんは紳士でフェミニストだから。
フェミニストなら、あれくらい…きっと、女の子には誰にでも言うものなんだ。
…うん、そうだよ、イタリア人とか、女性に声を掛けるのがマナーらしいし……。)
「……良し。
これで…他の人間共に観られる事も無いな?」
まるでダメ押しとばかりに、
そんな言葉を彼に贈られて。
思考が強制終了されるまで、
私の言い聞かせは続いたのだった。
終
*****
…という訳で、、同題2作目、でございました。
お題は、「田中くん」が「お山」で「髪にお花を飾ってくれる」で恐悦ながら頂いておりました。
はい、その通りです…悪いのは全て井澤です…申し訳ございません、本当に申し訳ございません……(土中での土下座)
こちらはボーイッシュな主人公ちゃんをご希望とのことでしたので、ちょっと井澤にしてはクールな感じに…したつもり…だったんですが…微妙でしたかね……力足りず及ばずで心苦しい限りです…(吐血)
やっぱり通常作と同じ位の長さになっている事は暗黙の了解で井澤が処刑されておきますね!!(笑顔)
ノーマル田中くんから、俺様スイッチかっちん嫉妬モード!!な田中くんでしたが…どう、なん、だろう…。。
むしろ…井澤的田中くんを可愛い、とおっしゃって頂いておりましたので、照れ田(照れる田中くん)出場させた方が良かったでしょうか……あああ申し訳ございません…!!(いっそお山に井澤を棄ててください…凹。。)
その他懺悔箇所たっぷりでございますので、こちら、も併せて別頁等で…一応設定とかもありましたので、今回も落とさせて頂けましたら幸いの限りです。。
同題のSide Fとは主人公ちゃん設定がかなり異なっておりますので、宜しければそちらもお読み頂けましたら井澤涙ちょちょ切れです。(すでにお読み頂きました皆々様がいらっしゃいましたら、重ねて御礼申し上げます!!)
この度も最後までお付き合い頂きまして本当に有難うございました!
どうか宜しくお願い申し上げます!!(申願)
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