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企画部屋
トロイカ・ファンファール。前篇(スーダン・田中眼蛇夢&左右田和一/チイカ様)
※お相手は田中くんと左右田くんです、お題文字は「と」とさせて頂きました。(※チイカ様よりリクエスト頂きました、誠に有難うございます!!)

※そして恒例のわーにんたいむ(ご注意事項)でございます。
ご要望がございました為、左右田くんが井澤考察範疇内最大に俺様されます予定です。(あくまでも井澤比なので、現実と異なる場合がございます陳謝。。)
ですので、ソニアちゃんに全力空回りじゃない左右田くんなんて…嫌っ!!という乙女の皆々様は、どうかどうかお気を付けて頂けますと幸いです。

更に左右田くんの登場に拠り、覇王様も残念度2割増(※井澤比)キャンペーン実施中です…申し訳ございません。。。
もう井澤の残念な田中くんなんて懲り懲りなのよっ!!!という淑女の皆々様は、お戻りになられました方が良いかもしれません。。

……あと超長いです(真顔←一番問題だろ)

※主人公ちゃん設定に尽きましてだけは安定すぎる皆無仕様ですので、皆々様のお力でラブリーっ子にしてあげて頂けましたら嬉しい限りでございます。

※もしも上記諸々、ご快諾頂けます皆々様がいらっしゃいましたら、、、多分にお時間頂きます事と存じますが、ご一読頂けましたら幸いです。


*****


キィィ、バッタン。


「げっ、田中…。」

「…む、左右田……。」


てくてく。
カッカッ。


「チッ、朝から嫌なヤツに会ったもんだぜ…。」

「……フン、それは俺様の科白だ。
貴様のような下等生物を、俺様が視界に入るを許可した憶えは無い…。」


てくてく。
カツカツ。


「はぁ!?視界にも入るな、とか無茶言うんじゃねーよ!小学生か!!

………てゆーか、おめえどこ行くんだよ?」

「……貴様には関係無い。」


てくてく。
カッカッ。


「…じゃあ何でずっと付いてくんだよ。」

「……それこそ貴様の方だろう、早急に俺様の視界から消失せろ。」


てくてく。
カッカッ。


てくてく。
カッカッ。


「……オイ、まさかとは思うけどよ……。

……みょうじのとこ、じゃねえよな…?」


「…ッッ!?貴様ッ何故それをッ……!!!
まさか貴様如きが邪眼を持得よう等……

…ハッ!よもや…貴様もか…ッ!?」


「オレも、じゃねーよ!!
オレはずっと前から今日はみょうじのとこ行くって決めたんだよ!!

…だああもう!あれだ!もう早いもん勝ちだ!
おめえより先にみょうじのとこ行ってやる!!」


「なッ!待て雑種ッッ…!!させる訳が無いだろうッ…!!!」


ダダダダダダダダッ…!
カツカツカツカツッ…!





ピーンポーン。



――



『はーい。』


呼び鈴の音にドアを開けてみれば、予想に反して立っていたのは2人。



すっぽり被さる位大きくて真っ黒な影は、覇王っ気たっぷりに仁王立つ田中くん。

目に眩しい蛍光イエローと蛍光ピンクの影は、お日様を背負って立つ左右田くん。




「…みょうじ、俺様と来い。」

「いーや、オレと行こうぜ!みょうじ!!」


ずずいっと差し出された彼らの手に握られてるのは、どちらもおでかけチケットで。


『え、えーと……?』





……ウサミ先生、こういう場合はどうすればいいですか?





+トロイカ・ファンファ−ル+





……どうしよう。

まさか2人から同時にお誘いを受けるなんてことがあろうとは。

どっちかを優先しちゃったらケンカになっちゃいそうだし、でもせっかく誘ってもらってるのに断るのも悪いし…。


(ほんのちょっとでも、どっちかが先に誘ってくれれば順番にできたのにな…。)


初めてのケースにうんと戸惑ってしまっていれば、

「……みょうじ、以前遊園地に行きたい、と言っていただろう?
地獄遊園地程とはいかんだろうが、この地のものもなかなかだ……俺様が連れて往って遣ろう。」

田中くんが前に話したことを憶えてくれてて…遊園地に行こう、と言ってくれる。

『っいいの?嬉しい!!
うん、私ちっちゃい頃しか行ったことなくて全然憶えてないから…ちゃんと行ってみたかったんだ。

前にちょっと話しただけなのに…憶えててくれたんだね、ありがとう。』


遊園地に行けるっていうのも嬉しいけど、
田中くんがこういう些細なことも憶えてくれてるんだってことが、もっと嬉しい。

それじゃあ今日は田中くんが先に誘ってくれたってことで……彼とこのまま遊園地かな?と思っていれば、

「なっ、田中汚ねーぞ!みょうじっオレも行く!!」

すかさず左右田くんも一緒に行く、って言ってくれて。

んーそれなら3人で行っちゃうのもアリだね!と考え直せば、

「ハッ!止めておけ…日向に聴いたが、貴様重度の乗物酔いを患っているのだろう?
共に遊園地へ赴いたところで……何に興じれるというのだ?」

そんな情報が飛んできて……ええっそれは大変!

『えっそうなの?それじゃあ左右田くんを誘うのは悪いかな…。』

じゃあやっぱり今日は田中くんと2人で遊園地に……。

うん、そうしよう、と決めかけたところで、

「いやいやいや!そこはオレが行くって言ってんだし、一緒に行こうぜみょうじ!!」

それでも左右田くんが一緒に行きたい、と言ってくれる。


きっと田中くんは心配して言ってくれてるんだろうし、本当にひどいなら無理に付き合ってもらうのはな…。
とは思うんだけど、
でもせっかく左右田くんも行きたいって言ってくれてるのに置いてっちゃうのも…。
とも思っちゃって。


そうこう考えてる間に、

「…貴様ッ!往生際が悪いぞ!!」

「だから!何でおめえにオレが行くかどうかまで決めらんなきゃなんねえんだよ!?」

すっかり2人が一触即発な雰囲気になってしまっていて…。


(この2人…もしかして本当にあんまり仲良くないのかな……?

だったらこの機会に、らーぶらーぶしてもらった方がいいよね?)



うん、田中くんの遊園地の案も、左右田くんの意思も尊重するっていう事で…


やっぱり3人で遊園地に行こう!!




…そうと決まればあとは行動あるのみ!



『えいっ!』

ぱしっと2人の手からおでかけチケットを取って、

『ウサミ先生ー!3人で遊園地、行ってきます!!』

ウサミ先生を呼んで、そのまま2枚とも先生に渡してしまいます。



『はい、わかりまちた!
楽しんできてくだちゃいね、らーぶらーぶでちゅよ!』

先生が受理してくれた声に、

「なッ!みょうじッッ!?」

「おっしゃ!じゃあ行こうぜみょうじ!!」

2人の反応はまちまちだったけど……、

『遊園地楽しみだね!早く行こう!!』

そう笑い掛けて先を歩けば、言い合いがぱったり止んで。
田中くんが左側、左右田くんが右側へとすぐに追い付いてくれる。


こうして3人で並んで歩くだけでもなんだか賑やかで楽しくて。
遊園地がますます楽しみだなと思ったのは、私だけじゃないといいな…。



―――



思い描いてたのとは全然違えけど……何とかみょうじと一緒に休日を過ごせることになった。

まぁそりゃあ…田中はめちゃくちゃ邪魔だし、場所が遊園地ってのもオレとしちゃあアレなんだけどよ……。


…けど、隣を歩くみょうじが本当に楽しそうで、マジで来たかったんだなっていうのが解るっつーか……。



そんなとこも可愛いな、とか当然思っちまって……。


…ホント、田中と2人で行かせなくて良かったぜ。




だけどゲートを潜ると同時に、

「…みょうじ、やはり序開はジェットコースターだろう。
此の場を身で知るに最も適しているぞ?」

初っ端からみょうじに絶叫系を勧める田中の、オレを潰そうって魂胆が超見え隠れしてるのがすっげー腹立つけどな!!



「あー…田中の言ってる事は置いといてよ、みょうじは何が乗りてえんだ?」

とりあえず話題逸らしも兼ねて、みょうじの希望を聞いてみる。



これでみょうじもジェットコースターが良い、って言ったら……早々に詰むけどな、オレ。



田中と話しながらパンフレットに見入ってたみょうじが、オレの声でこっちを向く。

そんで少し言い辛そうにしながら、

『あ、のね?…実は…私、その、子どもっぽい…かもしれないんだけど、メリーゴーランドに乗ってみたくて……。
ええと、ほら…すぐ近くにあるし……最初だし……。』

と、もうそこに見えてるメリーゴーランドを指差すみょうじ。

…しかもおまけに、言い終わったらパンフレットで半分顔を隠しちまって。





…あーっ!!
何だよそれ!可愛過ぎんだろっ!!!





正直オレ的にはメリーゴーランドも乗れるか怪しいとこだったりすんだけどよ、もうこの可愛さでエンジン全開!っていうか、ぶっちゃけ今なら何でも乗れる気がしたんだよ。


みょうじが乗りたいって言ってんだぜ?
ここで乗らなきゃ男じゃねえだろ!?
ジェットコースターに比べりゃ遥かにマシだしな!!








……ただふっと、ふっとさ。
自分がメリーゴーランドに乗ってる図、ってのが頭を過っちまって……。









なんつーか………


………その絵は、ヤバイんじゃねえか…?





(…あー…みょうじには悪ぃけど…高校生にもなってメリーゴーランドはちょっと恥ずいっつーか、男が乗るのはちょっとキツイよなぁ。)


とか思わず躊躇っちまった間に、

「……俺様は構わんぞ、みょうじ。
だが…果たして俺様が乗ずるに相応しい騎馬が居るかどうか、といったところか…。」

『本当っ!?ありがとう、田中くん!
…あ、あの黒い大きなお馬さんとかいいんじゃないかな!?
田中くんが乗ったら……ほら、デュラハンみたいで!』




もうみょうじが田中と楽しそうに馬選んじまってるじゃねーか!!



「…ほう、面構えもなかなか良いな……。
デュラハン…亡霊が騎士か……確か奴は闇の眷属だったな…?
ならば暗黒の王たる俺様にも相応しいと言えるか…。」

フハハハッ!!!



…っじゃねえよ田中!!
おめえははしゃぐなよ!!
もうちょっと自重しろよっ!!


と、羞恥心ゼロで颯爽と馬に跨りやがる田中に突っ込みつつ、メリーゴーランド乗り場まで急いで行けば、

『左右田くん!ごめんね、無理しなくていいからね?
これ上下にも動くみたいだから、もしかしたら酔っちゃうかもしれないし…。』

あ!でも馬車なら固定されてるから、上下運動はしないみたいだよ!


って、みょうじがこれまた楽しそうにオレに声掛けてくれんだけど、


(いやいやいや!!馬車はねえだろ、みょうじ!?
男一人で馬車乗る方がよっぽど辛えってか痛えっていうかさぁ!!!)


ついみょうじにも突っ込みそうになっちまったぜ……。






…それに何よりやっぱ、みょうじがすっげー嬉しそうに、田中と並んで馬に乗ってる、ってのが……







どうしても、面白くねえんだよな。








っだああーくっそ!!
だったら恥ずかしいとか言ってる場合じゃねえだろ、オレ!!!



「……いや、オレも乗るわ。
ま、心配すんなよ、これ位平気だって。」


(こんなアトラクション系の乗物とか……何年ぶりだ?)


っつー感じで、内心じゃあけっこーバクバク言っちまってるものの、みょうじが心配しねえように必死で平静を装って言う。

そんで田中とは反対側の馬に跨れば、

『…ありがとう!
でも無理なときはちゃんと言ってね?ウサミ先生に止めてもらうから!』

みょうじがぱっと明るく笑うもんだから、


(これ動き出したら…もっと可愛く笑うんだろうな。)


とか思っちまって……こいつはますますへばれねえな、とも思う。


ああそういや、

「…チッ、そのまま尾を巻き遁走すれば良かったものを…。」

田中がそんな感じの事を言ってやがったけど、まぁスルーした。
ケッ、メリーゴーランド位で逃げ出すかってんだ。





シートベルトをかっちりしっかり(ここ重要な!)締めて、数秒で運転開始のブザーが鳴る。


『わああ、すごい!動いたよ!』


案の定っつーか、予想以上っつーか。
めちゃくちゃ楽しそうに笑うみょうじが可愛くて。




そんなみょうじばっか見てたから…あんまり揺れとか気になんなくて……



……だからけっこー平気だった、とか言ったら…ちょっとクセえように思えて。


『…左右田くん、大丈夫だった?』


メリーゴーランドが止まってすぐにそう聞いてくれたみょうじにも、流石にそれは言えなかった。



(……いや言わなくて正解だよな?
うっかり忘れかけちまってたけど、田中も居るしなぁ…。

大体こういう事は、二人の時に言うから意味があんだよなぁ、多分…。)



―――




俺様が構想とは幾分か異なってはいるが……みょうじを遊園地へと連れ立てている。


……まぁ左右田という、名を口にするも悍ましき障碍物が共に在るのが甚だ厭わしいが。

それを掃うが為に、先ずとジェットコースターを彼女へ推してみたが、

『ごめん、田中くん…。
ちょっと私も最初からは怖くて…いくつか違うのに乗ってからでもいい?』

そう心許無げに言われては……な。
引下がらん由も無い。

「……いや、俺様が悪かった。
そうだな、今日日は貴様に全て合せよう。」

『!ありがとう、田中くんっ。』


うーん、どれがいいかな…。

好きに択ぶが良いと言えば、途端にパンフレットへと瞳を落としにこにこと。
それは愉しそうに選分る彼女がまた愛らしく……




やはり此処へ赴いて良かったと、想うも瞭然たる事だ。






そしてメリーゴーランドを皮切りに、コーヒーカップにミラーハウスと巡り……

刻下は亡霊共が領域へと脚を踏入れているのだが、

『うぅ、やだ、絶対あそこなんか居る……怖い、行きたくない……。』

一つ目が曲角に差し掛かったところで、早くも両瞳に涙を溜め、彼女が音を上げている。




……まぁ此処だけの話、という奴だが、
その…みょうじの泣顔がまた、どうも可愛らしくてだな?


「なぁみょうじ!
遊園地って言ったらお化け屋敷も定番なんだよ、行こうぜ!!」

大方、アトラクション類を避けての事だろうと思っていたが……
自棄と頻りと左右田が此の場を推していたが意図が、現刻に為り解るというものだ……。



――



真が地獄に、黄泉が國に比べれば……其処ら彼処と粗の観える子供騙しなのだが、それでも彼女には堪えるのだろう。
度々肩をびくりと震わせ、時折小さいながら悲鳴をも上げている。

「……みょうじ、大丈夫か?」

『う、ちょっとだめ、だけど……でも行かないと、出られないもんね……。』

それでも尚と、健気に前へ進むべくとする彼女がいじらしく…。


いっそ横抱きに彼女を抱え、

「……貴様は瞳を閉じていろ。
直ぐに抜けて遣る。」

とでも言って遣りたいところだったのだが、


「だ、大丈夫かみょうじっ!?
こっ…怖かったら、オレに掴まってても良いんだぜ!?」

観るも無惨を体するかのようにガクガクと、膝から奥歯、その身全てまでと…
みょうじより余程に震え慄く雑種が虚勢に、

『あ、ありがとう左右田くん…でも大丈夫、頑張るよ…!』

彼女が一等気丈に振舞い……俺様が声掛け、手を差延べるが機会さえも潰やされたのだ。


(クッ…!!
左右田ッ貴様ァァアアッッ!!
己で誘入れておきながら、何だその為体はッ!!?)


……結果として俺様は、往き場を喪った両腕を己がそれへと帰し、この亡霊が住処が終焉まで歩む事と為る…。



――


先の事といい、どこまでも…尽く尽く邪魔をしてくれる。

そろそろこのゴミを、無へと癈棄して遣りたい心地が極点へと達している。



(…此の場へとみょうじを誘ったのは俺様だというのに……何故こやつまで…。)



…だが、亡霊共が領域より帰還し…差入る陽光に、僅かに瞳を細めたが当にその刻、だ。


『…はぁ…やっと出られた……怖かった……。

…でもこれでお化け屋敷もクリアできたし、これより怖いアトラクションってあんまりないよね?
ジェットコースターも、今なら乗れるかもしれない!』


みょうじが遂に、雑種篩いが名を口にしてくれる。








「な、なぁみょうじ…マジで行くのか?
やっぱもう少し他のもん乗ってからの方が良くねえか…?」

…記すべくも無いが、雑種が正しく死地へと赴くがように青褪めていき、視界が隅に映るも堪え難い程の醜態を晒している。


ハッ!!
まぁよくぞ此処まで喰らい付いた来れたものだと、褒めて遣っても良いくらいか…。




……だがそんな奴が様子を察してか、

『うーん、でもこういうのって勢いっていうか…今じゃないと私も勇気出なさそうだから。
だけど左右田くんは下で待ってても大丈夫だよ?』

みょうじが雑種を気遣い…待て、の命を下そうとしている。




しかしむしろ此処は共に乗らせ……奴を完膚無きまでに潰し棄てるが、俺様の向後が展開を測るに最善だ。
拠って、

「…ああ、そうだな?
みょうじの事は俺様に任せ…貴様は大人しく此の場で俺様達が帰還するのを待つが良い……。」

それこそ、負犬のように、な…?


末尾が一言はみょうじには聴こえんよう声量を絞り、
これ以上と無く奴を煽り立てて遣る。

「なっ!?……っくっそ!!
そこまで言われて黙ってられる訳ねえだろ!!
みょうじッオレも行く!!!」

さすれば見事に過剰と吠え散らし、
俺様が術中とも知らず……その地獄が凶荒へと、身を投入る真夏の犬、だ。




前篇・終

*****

…てな感じで、、、前篇、でございました。。。
すでに謝罪申し上げたい箇所がわんさか☆ではございますが、まだ前篇ですし…という事で、あまり多くは申し上げません事とさせて頂きますね…。
別名、問題の後回しってやつです…(ニコッ…<死亡フラグだね★)

正直後篇の方が長いかもしれません。。。
本当は三部作にするかどうか真剣に悩んだのですが…三部だと切りがあまり良くなりませんでしたので止めました。。。
でもそれを悩む程度の長さにはなってしまっておりますので、、、
もしこちらで続きも読んでやってもいいかな、と思って頂けました上、お時間に余裕のございます皆々様がいらっしゃいましたら…
後篇もお読み頂けますと幸いです…感涙です…。。。
どうかどうか、よろしくお願い申し上げます(五体投地×ぬりかべドーン)

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