[携帯モード] [URL送信]

アスカ(享年14才)
ペットを飼っている以上、別れは必ず来る。 ペットの死を乗り越えるには。。。。
☆ページ一覧☆

五月六日、アスカ(アラスカンマラミュート・♀)は14才でこの世を去りました。 アラスカンマラミュートは大型犬ですがアスカは一回り小さく、瞳が黒と青とゆう左右違う色をしたキレイな目でした。 アスカは聞き分けがよく、こんなに頭が良い犬がいるのだろうかと思うくらいかしこい犬でした。 アスカの体調がおかしくなったのは死ぬ約一ヵ月前、お腹が微妙にでてきました。最初は太った?ぐらいにしか思っていなかったのですが、日に日に大きくなっていったため動物病院へ。調べてもらったところ、老化でいろんな器官が弱り、お腹に水がたまってるとのこと。 そのころは食欲もまだあったため、注射を打ち薬をもらいその日は帰りました。 しかし病状は日に日に悪くなるばかり。それから約二週間後、とうとう自分でえさも食べれなくなりトイレも起き上がってすることが出来なくなりました。 元気な頃は、鹿の骨でさえガリガリ食べてたアスカが私の手のひらに置いた、ほんの少しのえさとほんの少しの水を、ほんとに少量だけ食べる日々。アスカのそばに寄っていくと、私は大丈夫といわんばかりに、必死に起き上がろうとするけどおもうようにいかないみたく、シッポだけ元気に振って私に泣くな!って言っているような気がしました。 五月五日、夏に向けて日差しも強くなってきて、水を飲む量も制限されているアスカが少しでもばてないように家の中で看病することに。 そして、五月六日、その日はゴールデンウィークで帰ってきてた弟が出発する日、アスカは天国に行きました。 アスカは家族が揃う日を知っていたかのように。。。息をひきとるまで本当に苦しかったよね。何もしてあげれなくて最後は見守ることしかできなくてゴメンね。でも弟も出発を一日ずらし、みんなで天国に送ってやれて本当によかった。 アスカ、14年間一緒に居てくれて、ありがとう。アスカは幸せでしたか? アスカの小屋にお供えしてる花が枯れるのが遅い気がするのですが、気のせいですか? 元気出してって言っているような気がして。。。 もう泣かないから。大丈夫だよ。

あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!