君、マカロン好き?
雪梛、仕事中につき零夜side
雪梛が戻ってくるまで
何をして待とうかと考えていると
突然、哲と悟が…
「ってかさ…」
「みんなは雪梛のことどう思ってる?」と
聞いてきた
雪梛のこと、どう思ってる?ねぇ…
すると、海翔が
「雪梛のことは気に入ってますよ、可愛いですしね
マカロン一緒に作ってるときなんて…
もう、可愛くて可愛くてっ!!」
あぁ……こいつ、変態だったな…
「理彦は?」
「俺も雪梛は気に入ってる…
じゃなきゃ、しゃべらない…」
それもそうだな…
理彦は好み激しいからな…
「そういうお前たちはどうなんだ?哲、悟」
「もちろん、雪ちゃんのこと好きだよ!」
「フワフワしててね♪」
フワフワか…うん、してるな…
「零夜はー?」
「俺様だってあいつのことは気に入ってる
あいつがいると和むんだよな…でも……」
「「でも?」」
「雪梛は好きだが俺はやっぱり
あいつが忘れられない……」
「あ、零夜の俺様とれたってことは
あいつってあのこの事だよね…」
そう、あいつは、俺たちが小学生くらいのとき
だったかな…
学園を抜け出したときに出会ったんだよな…
「あの子…どこにいってしまったんでしょうね…」
「会いたい…」
俺だって会いたいさ…
今でもお前のこと探してるよ…
あのとき渡したピアスはつけてくれているか…?
ああ……お前に会いたいよ…
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