世界と私 006.得意分野 世界会議も終わり、 帰ろうとしたところ お兄様に名前を呼ばれた。 「これからアーサーさんの お家にお邪魔するのですが… アーサーさんが名前も良ければと 仰ってるのですが如何ですか?」 本当にお兄様はイギリスさんと 仲がいいですこと。 親友といってもおかしくない お二人の仲にはいれるのが少し 嬉しくて、『ご一緒させて下さい』と返した。 ・ ・ ・ ・ ほぉー…いつきてもイギリスさんの お家はご立派ですこと。 関心していると厨房にでていた イギリスさんが私とお兄様の目の前に ティーカップを置いた。 「さあ召し上がれ」 カップを手に持つといい香りが 鼻をくすぐった。 やっぱり本場の紅茶は違いますね。 メイドさんが淹れたものとは やはりなにかが違いますもの。 (よく分からないですが) 「今日のは少し癖のある紅茶だから、 名前は砂糖を多くいれたほうが いいかもしれないぞ」 角砂糖いるか?と聞いてくる イギリスさんに、お兄様が 「紳士GJ!」とか「デレGJ!」とか よく分からない単語を発していました。 『いただきます』 イギリスさんから角砂糖を 貰って、紅茶を口に含む。 すると甘い香りと味が口いっぱいに広がった。 おかわり、頂けますか (イギリスさんの紅茶は絶品です) 「と、特別に俺がスコーンを焼いて やったぞ!べべ、別にお前らのためなんか じゃないからな!と、とりあえず食え!」 『わあ美味しそうです!』 「ツンデレktkr!で、でも食べたら駄目です!」 *0723* イギリスの淹れた紅茶 飲んでみたい(^p^) ←→ [戻る] |