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リボーン なんでミーが…。
ミーが死んだ日…。
ツナ「やった…俺は白蘭に勝ったんだ!!」

獄寺「十代目!!」

山本「ツナ!!」

フラン「…終わりましたねー。何もかも…。」

マーモン「ム?君は誰だい?」

フラン「ミーはフランですー。あんたの後任ですー。」

マーモン「………そう。」

ベル「しし♪何そこで突っ立ってんだよカエル♪もっと喜べよ♪」

フラン「これでも喜んでますよー。」

ツナ「…?フラン…だっけ?君は…」

フラン「ヴァリアー霧の幹部後任権六道骸の二番弟子のフランですー。」

骸+10「………(目を伏せ」

クローム「骸…様?」

ツナ「マーモンの…後任?リボーン!確か…。」

リボーン「お?ダメツナにしてはいい読みだぞ。」

風「未来は白蘭が死んだと同時に改善されました。白蘭によって殺された者達も蘇りました。」

コロネロ「だがさっき言ったようにそいつらは死んでた事なんて知らないんだぞ!!コラ!!」

ヴェルデ「それ故マーモンが蘇ればその者はヴァリアーの歴史(キオク)から消える…。」

一同「っ!?」

ベル「それ本当かよ!!」

フラン「本当ですよー。ただ…アルコバレーノの言ってる事とは少し違いますけどねー。」

リボーン「…何?」

骸「…そこからは僕が話しましょう。」

フラン「師匠…。」

骸「おチビはヴァリアーの歴史(キオク)だけでなく、存在自体も消えてしまうのです。」

ツナ「なっ!?」

山本「それって…」

骸「そう、それは死を意味します…。」

フラン「…どっちにしろ、ミーが犠牲にならないと全て元に戻らないんですよー。ミーがこの世に居る限りこの世界に平和が元には戻らないんですよー。」

フランがそう言い切った時、フランの体が消えはじめた。

フラン「…そろそろ時間ですねー。最後にミーからのプレゼントですー。」

フランは最期の力を振り絞ってワスレナグサの雨を降らせた。

骸「ワスレナグサ…花言葉は真実の愛、私を忘れないで…。」

ベル「カエル!!」

フラン「…。(微笑み」

フランは…消えた。


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