[携帯モード] [URL送信]

小説(近親相姦)
7※
「ひな、一つになろう。」

そう囁いてから、顔を赤らめた日向。
視線を逸らしながらも弱々しく頷く様は胸が締め付けられうほど可愛い。

腕に引っかかっていただけのシャツや、中途半端に脱がしていズボンを剥ぎ取っていく。
その間、日向は恥ずかしそうにしているが、俺が服に手を掛ければ脱ぎやすいように腰を浮かせてくれる。
俺も着ていたスウェットを脱ぎ、互いに生まれたままの姿となる。
日向の身体をさっと一瞥した後、白い太腿の間へと陣取り、膝を立たせた状態で足を割り開く。

淑やかに閉じられた蕾から、先程精を放って萎れている性器までが一望できる格好になる。
吐き出された白濁を指ですくっては、蕾に塗りつける動作を繰り返す。
やわやわと周辺の皺を伸ばすように刺激していき、徐々に後孔に指を持っていく。
すでに日向の物で白く汚れているアナルに唾を呑み、そっと中指を埋め込んでいく。

始めの頃はひどく痛がっていたこの行為も、今では慣れ、息を吐き出しながら後ろを弛めてくれる。
易々と呑み込まれていく指を見つめながら、優しく食んでくる日向の暖かい胎内に自身を埋める事を思いながら、その準備に没頭した。
指全体を納めた後は、第1関節を折り曲げ、奥にある前立腺を押し潰すように掻いてやる。

「あっ、あっ、んあっ!あっ」

ひっきりなしに嬌声を発しながら、胎内で生み出される快楽を甘受する日向。
閉じられなくなった口の端からは雫を零し、顎へと伝っている。
それを舌で掬ってやりながら、人差し指も蕾に宛がっていく。
さすがに2本目となるとすんなりとはいかず、入り口の部分で拒むように固く締り、それを押し開くように半ば無理矢理捩じり込む。
折角掬ってやった雫も、いやいやと首を振るため、左右から零れ落ちていく。
シーツに濃い影を作っていくその雫には構わず、さらに胎内を虐める。
入り口での抵抗が嘘のように、中へ入ると喜ぶように蠕道し指へと絡み付く胎内。
括約筋を弛めるため、左右前後に指を抜き差しし、2本の指を開き徐々に蕾を開いていく。
次第に弛んできたのを確認すると、薬指をも埋め込み、日向の中を蹂躙していく。不思議な事に、毎日のように可愛がっている日向のアナルは、依然として締りが良く俺のサイズを受け入れるためには毎回ある程度時間を掛けなければならなかった。

3本の指をみっちりと銜え込み離さない後孔。
今では日向が最も感じる場所となった性器の裏側。
そのぼっちをグッグッと押しながら縦横無尽に指を蠢かす。

「ふぁ…ん。あぁぁぁあああっ!!んっ、んっ、んぅ〜…。」
と、どんどんあられもない嬌声を発せられ、俺の我慢も限界となった。

先走りを纏った亀頭部を日向の後孔にあてがう。
触れた瞬間、くちゅりと卑猥な音が零れ、そのまま穴から尻の割れ目に擦り付けながら、陰茎を扱く。
完全に勃ち上がり、テラテラと濡れそぼったグロテスクな逸物を蕾に固定したあと、腰を前にゆっくりと突き出した。

尖端でアナルを押し広げ、徐々に亀頭部分を埋めていく。
太く張った雁の部分に差し掛かると、日向が息を呑み後ろを締め付けてきた。
強い締め付けに痛みを感じる。
荒くなった息を吐きながら、なんとか痛みをやり過ごそうとするも、眉間に刻まれた皺は深くなる一方だ。

「日向、ゆっくり息をしろ。」

そう伝えると、なんとか力を抜こうと、はっはっと息を吐き出す。
芯のなくなった日向の性器を扱きながら、埋まっている性器を前後させる。
前からの刺激により、痛みだけでなく、快感も拾い始めた日向は、完全にペニスを勃たせ、甘い声を零しはじめた。
きつい締め付けが弱まった所で俺は一気に雄を捻じ込んだ。

「キャーーーーー!!!!!!」

一際高い嬌声を発し、日向が痙攣する。
張り出した部分が、日向の前立腺を丁度刺激したためか、再度白濁をその胸に向け飛ばしていた。

弱まっていた入り口の締め付けが一層強まり、男根に絡み付くように蠢く胎内に、俺も堪らず日向の最奥に精液を叩きつけていた。


互いに額には玉のように汗が浮かび、乱れた呼吸のために肩が上下する。
未だに蠢く日向の中に、しばらく余韻に浸っていた俺の息子もまた勃ち上がり、先程吐き出した種を胎内に塗り込めるようにゆっくりと腰を前後する。

壊れた人形のように虚ろだった日向も、次第に意識を浮上させ、薄らと膨れた腹部に手を遣り、まるで胎内の物を愛おしむようにお腹をさする。

「春ちゃんの…あったかい」

そう微笑んだ日向に、ゆるゆると胎内の感触を愉しんでいた俺は下半身に血が集まるのを感じた。

「やっ…おっきっ」

そう叫ぶが早いか、白い太腿を掴み、日向の顔の横に膝が来るほど華奢な身体を折りたたむ。
日向の全てが眺めれる体勢のまま、完勃ちした性器を上から叩き付けるように捻じ込んだ。

獣のように何度も何度も激しく腰を振る俺に対して、目に涙を浮かべながら喘ぐ日向。

「あっ、あっ、あっ…ぁあんっ!」
グリッと最奥を突き、胎内を思うがまま蹂躙する。

俺の尖端から分泌された先走りと精液で陰茎が出入りする度にグポグポとした淫猥な音が生まれる。
もっと!もっと!と思っているうちに、無意識に日向の腿への力が強まり、より一層腰の動きも早まっていく。
腰を回転させ、尖端で前立腺を捏ね、胎内の奥へ奥へと自身を進めていく。

「日向っ!愛してるっ……愛してるっ!」

狂ったように腰を振りたくりながら、俺は日向への愛を囁く。


次第に高まっていく射精感。

『くっ―――日向、出していいか?』

血管が浮き出るほど張りつめたぺニスで日向の中に全て埋め込み尋ねる。


「あっ、あぁっ…はる…ちゃっ、ひなの中…出してぇ―――」

言い終わる前に、グッグッと最奥を抉じ開けるように小刻みに打ち込み、最奥目掛け2度目の精を吐き出した。

ビュルッ!ビュルル――――――!!


数度にわたり大量に吐き出した精液。
その開放感から、全て出し切ると身体を脱力させ、日向の上へと崩れる。




しばらく微睡みの中に身を置くも、未だ苦しそうに呼吸を繰り返す日向に目を向ける。


俺が精を放つまでに何度か日向も達したようで、その胸や顔には白い粘りが付着していた。
その精液を舐め、俺の下で息も絶え絶えにしている日向から上体をお越す。
そして、ゆっくりと萎えた性器を引き抜いた。


ぼんやりと天井を見つめながら、呼吸を整えようとしている日向の後孔は、俺を受け入れていた形のままぱっくりと開き、パクパクと開閉を繰り返す。

そこから、2度に渡り大量に吐き出した精液がどろりと溢れだした。

[*前へ][次へ#]
[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!