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し・か・も!

この目で確かめてやったぜ!

ここは王道学園だということを!

だって理事長挨拶で大騒ぎだもん。

見事な悲鳴だったなぁ〜。

男子校なのに女子がいるかと思った。

俺の顔は緩みっぱなしだ。

「んふふふふー」

「お、おい。なに急に笑ってんだ」

ちなみに今話しかけてきたのは永瀬優。
柔道部の超男前だ。

教室の席が隣で仲良くなり、入学式も隣同士で座っている。

もちろん。
永瀬はノンケ。

くふふっ。素晴らしい。

本当、ノンケは素晴らしい。

例えばこんな光景が広がるかもしれない…。




「へぇ。おまえ、いい性格してんじゃん。俺のものになれよ」

会長、ノンケの初々しさを気にいる。
(場所は食堂を希望します)

「はあ!?男相手に何言ってんだ!俺はホモじゃねえ!ストレートだ!」

ノンケ、突然の告白に戸惑う。

「俺様の言うことは絶対だ」

どんどん顔が近づいてゆき

「え…んっ」

会長、ノンケにキーッス!!!

「…ごちそうさま」

「ファーストキスだったのに…」

ノンケ、ドギマギしつつもショック。

「責任は取るぜ?一生をかけてな」

会長、ノンケの顎をつまみ不敵な笑みを浮かべる。

「会長…」

ノンケ、ときめく。




…みたいな!?

やっぱ生徒会長は俺様であってほしい!

そしてノンケは喰われればいい。

先生×生徒でもいいな。

あ、ノンケ×ゲイとかそのリバでもいい。

とにかく!ノンケは無限大の可能性を秘めているのだ!

きゃーーー!!!








(ゾクッ)

(何だろ、今悪寒が…)

悪寒を同時に感じる編入組。

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あきゅろす。
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