キリリク
・
「雅弘ぉおおぉおおおぉおお!」
「ふえ?あ!隆広ぉ・。」
「泣くなよ、雅弘!ごめんな、俺勝手に落ち込んでお前のこと信じられなくて!俺、お前が大好きだから!信じてるから!だから泣くな!」
「うん、ありがと隆広。俺もごめんね。」
ちゅっと雅弘が隆広のおでこにキスをする。
「ひえ・・。」
真っ赤なりながら2人は手をつないで教室に帰って行く。
雅弘しか目に入っていなかった隆広は食堂の惨状にはまったく目が向かなかった。
「「「「「「あー・・・。死ぬかと思った。」」」」」」」
「ガタガタブルブル。」
薫の顔は蒼白でブルブルと震えていた。
「隆広!」
「ん?」
「だ―いすき!」
「俺も好きだよ。」
end
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