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数日後スライは退院し、アカデミーに入学することになった。
イルカ「はいはい、静かに!・・・今日は転入生がいる!」
「わーい、誰だれー!?」
スライが教室前の廊下で待っていると
教室からそんな声が聞こえてきた。
イルカ「まあまあ、今紹介する。入っておいで」
スライは呼ばれてドキドキしながら教室に入っていく。
教室に入った瞬間みんなの視線がいっきにスライに集まる。
転入生を前にみんなはざわめいていた。
イルカ「じゃ、自己紹介」
『・・・・・・えっと、スライです』
自己紹介をすると再びざわめく。
イルカ「静かに!!・・・じゃあ、スライの席は・・・サスケの隣だ」
『はい(サスケって確か隣のベッドの奴・・・)』
『隣しつれいする』
サスケ「・・・・・・」
『僕はスライだ。よろしく』
サスケはスライを無視しそっぽ向いてしまった。
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