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病院に連れて行った結果
起きるまでの間入院が決まった。


男の子を医者に任せ廊下で待っていると
病室から医者が出てきた。




「あの、これがあの子の着ていた服のポケットから」

そう言って医者は1枚のメモを渡してきた。

「これは・・・」









「あの、火影様。これがあの子のポケットから見付かったらしいです」

先ほど医者から渡されたメモを火影様に渡す。

「これは・・・多分あの子の事であろう」


メモには名前、年齢、誕生日だけが書かれていた。
他には何も書かれていない。




「名前・・・苗字は書かれていませんね」

「・・・苗字の無い者だっている。
だが、血筋が気になるのう。なんせあの独特なチャクラ」

「血筋なら調べられるんじゃ?」

「確かにそうじゃな・・・調べるだけ調べてみよう」





医師にあの子の血を調べる様に頼んだ。
数時間で結果が出ると告げられた。

一先ず病院をあとにした・・・。








数時間後結果が出たということで火影様と共に再び病院を訪れた。

医師が結果の書かれたカルテを見ながら眉間に皺を寄せる。



「どうしたんです?」

「実は・・・この子の血筋・・・」


そう言ってカルテを見せてきた。


「これが・・・なんなんです?」

「実はですね、それ“うちは”家が入ってるみたいで・・・
それともう何年も前に滅んだはずの一族のものもあります」



それを聞いて驚いた。
火影様も同様に驚いている様だ。



「その、滅んだはずの一族というのは・・・なんじゃ?」

「“時空間の操作”が出来るという一族です」

「そうか・・・だが、その一族は集団自殺をして滅んだはず」

「はい・・・ですがこの子には確かにその一族の血が・・・」

「滅んだ一族とうちは家がのう・・・」




「火影様・・・うちは家の生存者はサスケ一人じゃ」

「サスケ一人じゃ。この子は例外となるじゃろう」

「そうですか」

「この子は木ノ葉で面倒をみよう」

「・・・・・・」






その男の子は5日後に目を覚ました。

過去の記憶が無いとの事・・・・・・。





――――――――――
090110...こうみ

火影さんとカカシさんの口調わかりません。
ごめんなさい・・・orz

連載はじまりました(*'ω'*)
よろしくおねがいします★!


   

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