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案「ここがナルトの家ねェ・・・・・・」

火「そうだ。
まぬけな奴だがお前に見張らせるのが一番だ。お前は鼻がきく。
それから・・・お前の受け持つ班には例のうちは一族のサスケもいるぞ。
・・・それから、数年前お前が助けたスライだ」

「ああ、あの子ですか(大変なことになりそうだ)」

「大変だろうが・・・健闘を祈る!」

「了解」




 ・
 ・
 ・




集合時間になり、他の生徒たちは上忍を紹介され次々といなくなっていくなか
7班の上忍だけが待てども待てども現れない。


「ナルト!じっとしときなさいよ!!」


ナルトは落ち着きなく何度も廊下をキョロキョロろ除きに行く。



「何で俺達7班の先生だけこんなに来んのが遅せーんだってばよォ!!」

『・・・(確かに遅すぎる)』





「ちょっと!!何やってんのよナルト!!」

「ニシシシ」


ナルトの方を見る引き戸の間に黒板消しを挟むという
ベタなブービートラップを作っていた。


「私!知らないからね!!」

そう言ったサクラも内心楽しそう。





トラップを仕掛けて暫くした後上忍がやっときた。


バフ・・・



上忍はまんまとトラップにひっかかり、頭に黒板消しが落ちた・・・。


その結果にナルトは大爆笑。
サクラは口では良い事いっているが、内心は・・・。


『・・・(引っかかった・・・ってこいつ見た事ある)



「んー・・・なんて言うかな。
お前らの第一印象はぁ・・・・・・嫌いだ!!」


「「・・・・・・・・・・」」







その後5人は空の良く見える場所へ移動した。


「そうだな・・・まずが自己紹介してもらおう」


座っている順にナルト、サスケ、サクラの順で自己紹介をしていった。


案「じゃ、最後にスライ・・・久しぶりだな。俺の事覚えてるか?」

桜「え・・・先生とスライ君って会ったことあるの?」

案「会ったもなにも俺はスライを助けた、スライのヒーローだ」

『しらん、こんな怪しいおじさん記憶にない』

桜「そうよね、やっぱ怪しいわよねー」



案「・・・自己紹介して」


『スライです。
好きな物はオムライス。
お稲荷さんが何故だか嫌い。
趣味は散歩とか。
将来の夢は・・・なにかなぁ』


案「・・・自己紹介はそこまでだ。明日から任務やるぞ」

「はっ!どんな任務でありますか!?」

「まずは5人だけであることをやる」

『何だ・・・』

「サバイバル演習だ」



「サバイバル演習?」

『それが任務なのか・・・?』

「演習なら忍者学校でさんざんやったわよ!」



「相手はオレだがただの演習じゃない」

『いったいどんな演習だ。もったえぶってないでさっさと言ってくれ』

「・・・・・・ククク・・・」

「ちょっと何がおかしいのよ、先生!?」



「いや・・・、ま!ただな・・・・・・
オレがこれ言ったらお前ら、絶対引くから。


卒業生28名中下忍と認められる者はわずか10名。
残りの18名は再び学校へ戻される。
この演習は脱落率66%以上の超難関試験だ!」


カカシの言ったとおりそれを聞いた4人は引いて言葉も出ない。



「ハハハ、ほら引いた」



「ンなバカな!!」

『そうだ、だったら卒業試験はなんのためにやっているんだ』

「あ!あれか・・・下忍になる可能性のある者を選抜するだけ」

「ぬ〜〜〜なァにィ〜〜〜・・・」




「とにかく明日は演習所でお前らの合否を判断する。
忍び道具一式持って来い。それと、朝めしは抜いて来い・・・・・・吐くぞ!

詳しいことはプリントに書いておいたから。押した遅れて来ないよーに!」

「吐くって!?そんなにキツイの!?」

『・・・(吐かない自信があるから食っていこ)』







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090326...こうみ

原作沿いって感じになってきたヽ(・ω・)ノ
   

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あきゅろす。
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