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解散後フラフラしていると
水筒とおにぎりだけ置いてあるのが見えた。

スライはその場に行くと
そこのかげでサスケが縛られているのを発見した。



『・・・何をやっている?趣味か・・・幻滅だ』

サスケ「うぐ・・・んーんー」

『・・・理解できん。って、口をテープで塞いでいたのか』


スライはサスケのテープをとってやった。



「趣味じゃねーよ!!みてないでさっさと縄を解け!」

『人にものを頼む態度じゃないな』


そういって、置いてあったサスケのおにぎりを勝手に食べ始める。




「てめ、人のもんを買ってに食うな!」

『こんな所に置きっぱにしてるサスケがわるい。・・・このおにぎりはおかか か』


スライはサスケの水筒にも手を伸ばす。


「おい・・・それは・・(間接き・・・って俺何考えてんだ)
お前自分のはどうしたんだよ」

『サスケのを貰うことを前提に来たから無い』

「なんだよそれー!」

『冗談だ・・・そんな事より縄解いたらどうだ。
忍者なら縄抜けの術ぐらい簡単だろ』

「・・・・・・できねぇ」

『フン・・・情けないな。そんなだから卒業試験は2位なんだ。
せいぜい僕の足を引っぱるなよ』


そう言ってスライはサスケの縄を解いてやった。


「ちっ・・・腹の立つ野郎だ」

『普通そこでお礼をいうもんだ。
まあ、今のは飯のお礼だから別に良いがな。
そろそろ、集合だ。サスケもそろそろ行った方が良い』



そう言ってスライは行ってしまった。



「きにくわねぇ・・・(直ぐにアイツを越してやる)」



   

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