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今日は合格者だけの説明会。
スライは教室の後ろの方に座っていた。
佐「てめ・・・ナルト!殺すぞ!!」
鳴「ぐぉおォォ口が腐るゥウ〜〜!!!」
スライが声のする方へ目をやると、
その近くにいるピンクの髪の毛のくノ一から凄まじい殺気が垂れ流れていた。
どうやらその殺気はナルトに向けられている様だった。
「・・・ナルト・・・あんたね・・・うざい!」
何故かは知らないが、ナルトはその女の子にふるぼっこにされた。
『うわ・・・(あの子とは関わりたくないかも)』
しばらくして説明会が始まった。
イルカ「えー・・・これからの君達には、里から任務が与えられるわけだが。
今後は3人1組の班を作り・・・・・・
各班ごとに一人ずつ上忍の先生が付き、その先生の指導のもと任務をこなしていくことになる」
『・・・(チームワークが重要という訳か)』
イルカ「班は力のバランスが均等になるようにこっちで決めた」
イルカのその言葉に生徒からブーイングが起こった。
イルカ「それと・・・今年の卒業生は人数の関係で一組だけ4人1組になる」
「じゃ、次7班。
春野サクラ・・・うずまきナルト!
それと・・・うちはサスケ」
『・・・(サスケと同じ班にはなりたかったが、あの女の子は嫌だな)』
「おっと、あと後一人・・・この班が4人1組となる。
最後の一人は・・・##name_1##だ!」
「「「えーーーー!!」」」
イルカが言い終わるとくノ一からのブーイング。
それと同時にサクラへ殺気がおくられる。
きっと、人気ナンバー1と2を両方とももっていかれたこのが不満なのだろう。
『はぁ・・・(サスケとなれたのは嬉しいけど、サクラって子が怖い・・・)』
ナルト「イルカ先生!!よりによって優秀なこの俺が!
何でコイツと同じ班なんだってばよ!!」
ナルトはサスケの方を指差しながら言う。
「・・・・・・サスケは卒業生28名中2番の成績で卒業。
ナルト・・・お前はドベだ!
いいか!班の力を均等にするとしぜーんとこうなるんだよ」
「フン・・・せいぜい俺の足引っぱってくれるなよ。ドベ!(俺が2番・・・そうなると1番は)」
サスケはスライの方を睨んだ。
「じゃ、みんな。午後から上忍の先生達を紹介するから、それまで解散!」
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