猫とお遊び(BOOK)
No.2
「美味しいデス〜、レイムさん大好き」
すっかり懐かれたものだ
前はこんなことも絶対無かったのに…
何かが変わったんだろう
「それはよかった」
ザークシーズの口の周りについた生クリームを舐めとる。
甘さに不愉快な感じはするが
「…レイムさん、大胆ですねェ」
あ……
そうだ、今気付く…
私がコイツの世話をしてやるのは…
この幸せそうな笑顔を見たいからだ…
ふと、
もっとその笑顔がみたいと思い、唇を重ねてみる
そしたらお前はまた笑ってくれるのだろうか…
幸せ、永遠に
(あ、赤くなった…)(煩いですね!黙ってなさい!!)
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