斎平
ごそごそ…
「ん……っ！誰！」
「家庭教師の斎藤だ。先生と呼べ」
「いや、何で布団の中に！」
「お前が出迎えもせず眠りこけていたからだ」
「理由になってない！」
「敬語を使え」
「イヤだよ！お母さんっおかーさん！」
「奥さんなら夕飯の材料を買いに行ったぞ」
「奥さんって言うな何か気持ち悪いから！」
「奥さんは奥さんだろう」
「やーだ！触るな！」
「やーだって何だ。満更でもないのか」
「やだって言ってんだろ何でそうなんだ！」
「もう黙れ。そして喘げ」
「何だよ意味分かんねえ！大体頼んだのは数学の教師で…」
「たった今から保健体育だ」
「いやだっ変態！変態教師！」
「何とでも言え」
「ぎゃああああああ！」
斎平
相変わらず色気無いな。
←→
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
