テニプリ Short..
乙男彼氏 跡部夢   ☆

跡「ハーハッハハいいぞ日吉・・・もっと足掻いてみろよ・・・!」

日「くっ下剋上だ・・・!」


はい、こんにちわ。冒頭で高笑いしてたのが私の彼氏
[跡部景吾]です
めっちゃプライド高くて俺様っぽいですよね?
でも私の前では全然態度が違うんです。






「ピー試合終了winner跡部」
跡「ハッ当たり前だ。勝つのは俺様に決まってる」

日「次は勝ちます」

跡「ふんっ言ってろ」



握手をし、ベンチへと戻ってきたその時に私の姿を見つけ

跡「まゆぅぅぅぅ!!!」

と叫びながら腰に抱きついてきた

主「うぐっ」

跡「す、すまねぇ!大丈夫か?悪い・・・まゆの姿見たらつい、///」

主「いいよ私も嬉しいし、何時でも抱きついておいで?」

そう言って頭を撫でると顔を赤らめながらすりよってきた。
可愛くておでこにキスすると恥ずかしがって余計にすりよってきた
そこに忍足が来て


忍「相変わらずお熱いことで」

と冷やかしにきた

跡「ハッいいだろう。俺はまゆにゾッコンで
まゆも俺にゾッコンなんだよ!!!」

忍「あぁはいはいさいでっか・・・」

いつも部活の休憩時間に忍足に景吾が私ののろけを話しているらしい
まぁそれだけ好きでいてくれるのは嬉しいけど忍足に迷惑がかかっている
と思うと何だか申し訳なくて

主「いつもごめんね」

と忍足の耳元で景吾に聞こえないように囁いた私

囁いた後すぐに忍足の顔全体が真っ赤になった。

え、なんで

跡「おい忍足まゆに近づくんじゃねぇよ!!
俺の彼女だっつの!」

忍「///!ちょっ理不尽やろ!桐生から近づいてきたのに!」

跡「うっせぇ!お前が悪いんだろうが」


このままにしておいても面白そうなんだけど
そろそろ止めないとね

主「はーいそこまで!
部員が皆見てるよ?それより早く片付けて帰ろ?」


私が注意すると周りを見渡した2人
様子に気がついたのか真っ赤な顔をした2人

宍「激ダサだぜ」

芥「うーんダサいCZzz」

鳳「き、気にしなくていいと思いますよ!」

日「・・・下剋上だ」

レギュラー陣は皆人それぞれな言葉をくれる
てゆうか日吉、今下剋上関係なくない?

跡「まゆ!」

主「あ゛?」

ヤバっ何か柄の悪い兄ちゃんみたいな発音になっちゃった・・・
あー景吾泣きそうだよ・・・
主「別に怒ってないし、ただ単に気抜いてただけだからね?」

まだ堪えてはいるものの目から滴が溢れそうだ

あぁもう!可愛い!!

主「ほら、おいで」

優しく言うと又しても腰に抱きついてきた景吾
うん。痛いよ

跡「本当に怒ってない?」

主「うん。怒ってない だから早く着替えておいで
それで一緒に帰ろ?」

跡「うん!!!」

涙を浮かべてはいるがいつもの可愛らしい笑顔で笑った景吾
やっぱ景吾には笑顔が似合うよね













携帯を弄っていると制服に着替えた景吾が私の前に立っていた
しかもしかめっ面で

なんでだ・・・

跡「俺が声かけてるのに気づかなかった・・・」

あぁそういうこと

主「ごめんごめん。家帰ってイチャイチャしよ?」

跡「・・・うん」

少しだけ機嫌を直したのか答えてくれた



私の家に泊まる時はいつも景吾が乗って迎えに来てくれるリムジンじゃなく
景吾が私の腕に抱きついて歩いて帰る

まぁほぼ毎日こうやって帰ってるんだけどね


主「まだ機嫌直んない?」

跡「・・・」

主「だんまりですか・・・」


少し腹がたったので景吾の膝を抱えもう片方の手は背へとあてる
いわゆるお姫様抱っこだ

跡「わ!///離して!///」と言われた気がしたが無視だ












玄関の扉を開け自分の部屋へと行く
ドアを開け少し乱暴にベッドへと景吾を投げる
その上に馬乗りにのり両手を頭の上に押さえつける
戸惑いがちにこちらを見上げてくる景吾

鼻血でてないかな?←

跡「何で・・・」

主「あんたがちゃんと言わないから」

跡「だってまゆは俺のなのに、他の奴たぶらかすからぁ」

遂に我慢出来なくなったのか綺麗な瞳から涙を溢す景吾
泣き止んでほしくて景吾の顔に自分の顔を近づけその涙を舐める
案の定泣き止んだ景吾そのかわりボッっていう効果音がつきそうなほど
真っ赤になっちゃったけどね

主「景吾、あのね私は自覚ないけど嫌なんだったら気をつける
景吾が嫉妬してくれたのは嬉しいけどね悲しませたくないし」

跡「ほん、とに?」

主「うん。本当」

跡「うぅぅぅ」

主「あぁもう泣かないの」


さっか泣き止んだ筈なのに又涙を流す景吾
まぁキスしたら泣き止むだけどね・・・


跡「ねぇ、まゆおれのこ、とすきぃ?」

食べちゃっていいっすか
何この可愛いの

主「うん好き。景吾は?」

跡「おれもぉ!おれもだいすきぃ!!」

腕を掴んでいる手を離すと抱きついてきた景吾
背中に腕を回してやると嬉しかったのか力を強くした景吾

跡「一生離さないでね?」


あぁもう本当に可愛い!!!














あとがき

初めての夢小説・・・!

初っぱなから跡部夢です・・・

ほんまはリョーマ書きたかったんですけど

一番好きなキャラやったんで書きました・・・!

乙女最高ヽ(*´▽)ノ♪

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あきゅろす。
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