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*小説
哀しみ
もしも…もしも願いが叶うなら
骸クンの哀しみを
僕の胸の中に注ぎ込んでほしい。


骸クンの哀しみなら
どんなに痛くても耐えられるから。

そんなこと言ったら
やっぱり笑われちゃうかな?


でもね、僕は本気で
そう思ってるんだ。


それで骸クンが救われるのなら
いいと思うから。


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