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どうしてこうなった
見知らぬ関係
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家に帰ったら、寝室で俺の幼なじみと、何やらかなり可愛い容姿の男の子が絡み合っていた。


「うわぁ……う、わぁ……」



あー、ビックリし過ぎて変な声が出てしまった。

ちょっと恥ずかしい。


しかし、そんな俺の驚きをよそに、当人達はヤッている事に心底真剣に取り組んでいるせいか、俺の存在になど全く気付いていない。


……あ、でも今可愛い男の子と目があった。


なんか俺を見てニヤリと勝ち誇ったような顔を浮かべている。

なんだか勝ち誇ったような顔も凄く可愛い子だな、と俺は思った。


とりあえず、俺は一通り現状に対して驚き終わると、占領されたベッドの代わりにリビングに置いてあるソファーに横になった。


とりあえず、俺はバイトで凄く疲れていたのだ。

かなり眠い。

俺は考える事を後回しにすると、そのまま眠りについた。


眠る直前、ドアを隔てた1枚壁の向こうから聞こえてくる嬌声に俺は微かに幼なじみの顔を思い浮かべた。


まぁ


とりあえず、






幼なじみは俺の恋人でもあった。






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