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未発表歌
「かくれみの ひとひら」

ひとつを選べなくなる
よくあることで
思い詰めたり
泣けなくなったり
諦めるのも
やむなくなったり

例えば 言葉ではなく
何かを告げて
少しずつでも育むように

不器用さを 意に介さず
寄り添い 歩けたなら


どこまでも光は
絶え間なく溢れる
僕たちを見つめて
いつの日も二人で
あどけなく厳かに
なにごとも気真面目なら


一人じゃ出来ないことも
誰かと居れば
少しずつでも育むように少しずつでも育むように


つつましくあれ
謙虚になれ
自分を守るために


ほほ笑みを繋いで
涙目を拭って
傷ついた悲しみを
何もかも忘れて
あどけなく厳かに
なにごとも気真面目なら


かくれみの ひとひら
舞い散れば ひと時の
静けさに 二人は
なにもかも忘れて
冬空の街並に
足並みは自由気ままに


どこまでも光は
絶え間なく溢れる
僕たちを見つめて
いつの日も二人で
あどけなく厳かに
なにごとも気真面目なら


あどけなく厳かに
なにごとも気真面目なら



2000/12/5 5:45

mathis


【歌のタイトルは何も考えずに口からでました。メロディに合わせるまま
、口からコロコロこぼれた言葉をパズルのように組み合わた歌】

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